ボルボ ハンドルの色落ち復元補修、内装の汚れ落しに溶剤は禁物!のご紹介!
長野市の業者さん「ハスラーラゲッジスペース底の汚れ、取って!」「・・・?」
長野市のお世話になっている自動車屋さんより、「スズキ ハスラーのラゲッジスペース底の汚れをキレイにして欲しいんだけど」とご依頼がありました。言語明瞭なんだけど、イマイチイメージが湧かないので「とりあえず行きます。」と言うことで向かいました。
シートをたたむと隙間からラゲッジスペース底部にタールのようにへばり付いた汚れが見えます。
底の汚れは見えても、そこまでたどり着けない!
しかし、汚れた箇所の上にはジャッキなどを収納した発砲スチロールのケースが頓挫しています。
この収納のケースがビクともしません。これを取り外さないことには汚れた部分にたどり付けません。
汚れで固着してしまっているようです。固着したものには衝撃を与えるのが一番と思ったけど、相手は発砲スチロール、割れたら誰が責任取るの?
格闘すること数十分ようやく外れました。
この汚れはほとんど無臭です。強アルカリ性の水性クリーナーで若干反応するレベルです。クリーナーを油性に変え徐々に強さを上げて行きます。汚れが反応するレベルがわかりました。
今回の汚れとは違うものの、車の後部座席に数ヶ所固着した汚れがあります。こちらはラッカーシンナーでビクともしません。前のオーナーはどうも建設関係の人のように思われます。ラゲッジスペースの汚れは溶剤のようなものを、こぼしてしまったようです。
汚れがとれることは判りましたが、かなりボリュームがありそうなので車は自走で持ち帰って、明日納車することになりました。
ワッ!すごいステアリングついてる!
「そうだハンドルなんだけど、いま中古のパーツを探しているのでそれと交換する予定」だと説明を受けました。正直このステアリングはかなりひどいので、とりあえずホッとしました。
今回の汚れはシリコンオフ系の溶剤で!
シリコンオフ系の溶剤で汚れの落ちもよく、下の塗装を痛めることもなさそうなので、これで作業を進めることにしましたが、その量が半端ではありません。汚れたウエスの山が出来上がる頃、ようやくラゲッジスペース底部の汚れ完了しました。
溶剤に弱い発砲スチロールはベタつき防止剤を塗布
ラゲッジスペース底部の汚れ落しは完了ですが、ジャッキ入れのケースの方は発砲スチロール自体が溶剤で溶けてしまいます。汚れが付いたまま設置したら、また外れないという問題になります。そこでダッシュボードのべたつき防止用のコーティング剤をスプレーで塗布し完了させました。
その時電話で「中古のハンドル見つからない。お客様はハンドルカバーはダメと言っているので補修お願いします」の連絡が入りました。
話によるとハスラーのステアリングはほとんどが同じように痛んでいるようで、中古で使えるようなステアリングが無いらしいです。
ステアリング補修は次週につづく!
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