レクサス本革シートの皺・擦れ・劣化、修理(補修)のご紹介
赤シート指名リペア依頼
100台しか生産されなかったTOYOTAクラッシック、赤シートのリペア依頼受けました。今回は販売店からではなく、同業他社である補修屋さんからの依頼でした。
写真手前の黒ずんでいるのが運転席、次に助手席、後部座席座面の3点です。
運転席の黒ずみは、オリジナルの赤シートに下色なしで赤塗装をしたため、隠蔽力の弱い赤は黒ずんでしまった。赤にはよくあるリペアの失敗例のようです。助手席、後部座席はひび割れが多発しています。当然ながら運転席もひび割れはひどかったと思われますが、塗膜を厚くすることで、ひび割れを隠したようです。しかし質感がビニールのように感じます。そこで今回のリペアは、この塗装を剥ぐことからスタートです。
案の定運転席の塗膜が剥がれて行くたびに、隠れていたひび割れがはっきりしてきました。今回のひび割れは埋めるのではなしに、削り方向で革の質感を残すことを基本としました。
運転席の厚塗り塗装部分は塗膜がゴッソリ剥がれました。
下色まで終了。上色塗装に入ります。
赤は隠蔽性が悪い上に、色落ちしやすので最後クリアー塗装で仕上げます。
完成状態を before after でご覧ください。
リペア完成後引き取り来られ「すばらしい!」を連発。たいへん喜んでいただけました。
こちらも一安心です。
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