ガラスタイルを使った造作洗面台
納得のいく家づくりをするために!
誰もが、一生に一度の家づくりが良かったという計画をされたいと思います。
欠陥住宅
使い勝手の悪い家、
風通しの悪い家
物が片付かない収納不足の家
こういう事にならないように、
今までご説明してきた事を確認していただきたいと思います。
また、前回ご説明しましたように
初めての計画でわからない事など
親身になってアドバイスをしてくれるような人を
見つけることも大切です。
そして間取りが決まり
ある程度の仕様の確認、見積もり提示をしてもらい
どこの業者にするか決定していかなくてはいけませんが・・・・・
ここまできたら、次は契約ではなく
申し込み(会社によっては仮契約という場合もあります。)
ということで申込書と申込金を支払い
その業者に頼む事を前提に、
打ち合わせを詳しく、
密にして内部空間の図面
(展開図)や矩計図(かなばかりず)詳細平面図、立面図、
そして、材料打ち合わせをして行くようにしてください!
家に使う材料や設備機器など実際に見せてもらって確認しましょう!
特に、設備機器などは、メーカーのショールームなどに行って
確認することをお勧めします。
この方法で進めることで、契約後に追加追加で
何十万、何百万となったりすることが少なくなり
間取りや、空間のイメージ、材料の確認をしているので安心です。
不動産の契約は、専門的な事が多く
一般の素人の方では、難しい内容になってます。
しかし、何かトラブルが発生した時は、
契約書を元に解決していくことになるので
契約書は、非常に重要な物です。
契約書の内容
請負金額、消費税
資金計画、(融資と自己資金で計画をまかなう事を明記)
支払い方法
工事以外でお金を払う場合の明細
契約約款
見積書
図面、(配置図、平面図、立面図、仕様書)
これだけの書類を綴じて契約します。
先日、調査に行ったお客様ですが
契約書を見せてもらったら、
金額と約款だけで他の書類が何もなかったのです。
お客様は、契約内容について色々と納得いかない所が有ったようですが
この契約書では内容を特定できる図面も仕様も何もないので
相手に色々という事は難しいですよ!
と言いました。
契約は、この金額、この支払い方法、この図面、この仕様と
分かるように一緒に綴じる必要があます。
以上のような事を全て確認してから契約するようにしましょう!
*実際に材料のサンプルや現物を見せてもらいましょう!
*図面で空間のイメージなど分かるようにしてもらいましょう!
*後で、追加、追加とならないよう十分説明を受けましょう!