家づくりの流れ 3
家づくりを今から進められる方、
または、今住んでいるお住まいをリフォームしたい方など
家に使う建材を選ぶとき
耐久性は気になる事だと思います。
せっかくお金をかけて設置した設備機器などが
何年かで買い替えることになれば大きな出費になり
そういう事は誰も望まないと思います。
しかし、現在、多くの住宅で使われている設備機器や建材は
化粧建材と言って表面に木のように見えるシートを貼った
「化粧建材」
というものです。
何年か前にキッチンの交換をしたお客様から
築15年でこんなにボロボロになるものなんですかね~!
と聞かれ・・・・・そうですね・・・・
今のキッチンやドア、窓枠などすべて化粧建材と言いて
表面に化粧材を貼ったものなので
水に濡れたり、湿気が有ったりすれば
何年かでボロボロになります。と答えました。
今回のお客様は、やはり耐久性のいいキッチンにしたいということで
キッチン内部も全てステンレスのキッチンにされました。
施工前
外したキッチンの一部
ボロボロになって表面が剥がれています。
今回のキッチンは、内部も全てステンレスです。
完成
他にも、
耐久性のいいものとして
無垢ドアや無垢枠、無垢ドアのキッチンやホーローのキッチンなどあります。
(無垢材とは、本物の木材の事です。)
これは、無垢のヒバで造った建具とドア枠です。
床は、レッドパインの無垢床
こちらは、無垢ドアのキッチンで食器棚やカウンター天井などすべて無垢材です。
キッチン前は、タイル貼り
こちらは、自社で設計、施工のキッチンです。
作業スペースや洗い場の大きさなど打ち合わせして作りました。
オーシャンブルーのボーダータイル
オーシャンブルーのボーダータイル
こちらは、ホーローキッチンです。
こちらは、自社設計、施工の無垢の洗面台です。
表面的に剥がれない
無垢材の建材を使う事で当初少し高くても
ながく使えることで途中での交換費用が掛からないので
結果的に割安になります。
途中で交換するとした場合
当初の機器代+交換代(撤去、処分費用)+新規設置機器代+工事代がかかります。
用意できる予算もあると思いますが
できる限り耐久性のいいものにした方が
住宅ローンを払っていく途中で大きな出費が無くていいと思います。