家づくりの流れ 6
家づくりのポイント15
前回 に引き続き、家を建てる時の
依頼方法及び注意点等を説明したいと思います。
2、設計士の免許を持っていない
工務店さんに依頼して家を建てる方法
都市計画区域内で家を建てる時には、
必ず設計士が必要です。
(区域外でも設計士が建築基準法を確認して設計する必要があります。)
確認申請は、一定基準内は不要
建築基準法を確認して間違いのない設計図を作らないと
健康で快適に安全な生活ができないからです。
シックハウス、採光計算、換気、耐震、・・・・・・・
色々チェックした図面で建築確認申請の許可をとります。
免許を持ってない工務店さんは、設計士に依頼して図面を作り
許可を取ってもらわないと家の建築ができないのです。
ここで問題が多いのが、許可を取ってもらったら
設計監理はしなくていいと、
設計費を安くさせられるケースが多いのです。
法律のプロである設計士が確認も何もしない
業者さん任せの家になってしまいます。
耐震偽造問題で、法律が改正され設計監理者を
明確にして申請をするようになりました。
大工さんへ家を依頼しようと思っている方は、
この設計士や設計監理者がどういう人なのか、
どこに依頼して設計してもらうのか確認してください!
大工の腕は凄くても、法律を無視した家では意味がありません。
そうならないためにも、上記のような確認が重要です。
*設計士や設計監理者を確認しましょう!