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家づくりの流れ 10

富永清秀

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テーマ:安心安全な住まいづくり

家づくりのポイント10

より良い家づくり(設計)をするために!

設計をする時に、考えておく必要があるのが
1、配置計画  
2、採光計画 
3、通風計画  
4、動線計画 
5、収納計画 この5つです。

4、動線計画

家の中の動きや家の外の動きを考えることで、
生活のしやすさが変わります。

家族の動線

1人、1人の動きを検討します。
例えば、おじいちゃんやおばあちゃんが居る部屋と
玄関がすぐ近くにあるとした場合
お年寄りは早く寝られますので
遅くにお父さんや子供さんが帰ってくると
睡眠を妨げることになったりします。
(駐車の車も配置に注意します)
車の音やヘッドライトの光などで目が覚め足りします。

老人室とトイレや水回りも行き易くする動線計画が必要です。
その他、家族の1日の動きを振り返って
生活のリズムの違いや動きを考えて
スムーズにいく動線にする必要があります。
また、子供たちが家族と顔を合わせてから
2階に行けるようにという考えでリビング階段も
多くなってきました。

お客様の動線

お客様が来た時に、何処に通すのか?・・・・ 
トイレや水回りに行く時の動きは?・・・・
親しいお客様だけで、気にしないという方も
増えてきていますが他人に見られたくない部分は、
注意して設計した方がいいと思います。
特に女のお子様の場合、ご主人の飲み友達とか来た場合
お風呂に行けない!
トイレに行けない!
など年頃になればそういう事もでてきます。

家事動線

主婦(主夫)の動線ですが、炊事、洗濯、買い物、掃除・・・
家の中での奥様の動き安さは、時間短縮にもなりますし、
労力の削減にもなります。
特に、外で仕事をされている方にとって
家事動線は大事になると思います。

外部動線

家の外で、バーベキューや畑仕事、草むしり、洗車・・・・
など家の中と外の動きによって、
出入り口や外水道、外部収納などの位置を考えて
設計することで動きやすくなります。

*家の中の動きや家の外の動きを考えて設計しましょう!

*家族の生活のリズムも考えて設計しましょう!

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富永清秀
専門家

富永清秀(一級建築士)

81HOUSE株式会社(エイティワンハウス)

鉄骨造、RC造の現場監督を経験し現場の基礎を学び設計も構造図や確認申請図書、換気計算、省エネ計算など申請書作成から役所の申請まで行っています。工事の事も設計の事も安心してお任せしていただけます。

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