家づくりの流れ 13
家づくりのポイント9
より良い家づくり(設計)をするために!
設計をする時に、考えておく必要があるのが
1、配置計画
2、採光計画
3、通風計画
4、動線計画
5、収納計画
この5つです。
3、通風計画
窓の位置、窓の形状、窓の種類、窓の高低差など
自然の風を通す、風の道を考えて設計することで、
住みやすい家になります。
また、家の寿命を考えた時も、
風が通る家の方が耐久性がよくなります。
家は、湿気が有ると腐敗菌やシロアリなどの
被害が出やすく耐久性が落ちます。
風が通る事で湿気を防ぎ耐久性が良くなります。
窓には、引き違い窓、開き窓、上下げ窓、ルーバー窓、・・・・・
など色々な種類や形状のものがあります。
引き違い窓や上下げ窓は、
形状の半分しか有効開口にならないのに対し
開き窓やルーバー窓は、全面が有効開口になるため
通風や排煙としては、効果が大きい窓です。
窓を選ぶ場合は、断熱性や防犯性、気密性、デザイン性・・・・
その他、価格など検討して決めていきます。
窓の位置や高低差によっては、部屋の一部しか風が通らず
空気が淀んでしまう所がでてきますので、
部屋全体に風が行きわたるよに配置することで、
快適に過ごすことができます。
通風を考える事は、今の世の中の動きとして、
節電対策にもなると思います。
夏涼しくエアコンを入れることが少なくなります。
*窓の選定は、デザインばかりではなく、
機能性も考えて選定しましょう!
*窓の位置は、家具の配置を検討したうえで、
風が部屋全体に通るように配置しましょう!
*風が通る家は、耐久性もアップして、快適にくらせます。