家づくりの流れ 7
家づくりのポイント8
より良い家づくり(設計)をするために!
設計をする時に、考えておく必要があるのが
1、配置計画
2、採光計画
3、通風計画
4、動線計画
5、収納計画
この5つです。
2、採光計画
日照時間は、各方位と季節で違ってきます。
家を南向きに建てるのには意味があるのですよ~!
南面は、夏の日照時間が少なく
冬の日照時間が一番長くなるので
夏、涼しく、冬、暖かく、過ごせる
自然の理にかなった方位なのです。
建設地の土地形状と方位によって、
南向きができない場合もありますが
出来る限り、南に向けた方がいいと思います。
(廻りの環境を十分調査して決定していきます。)
また、北側の部屋は、直射日光は入りにくいですが、
光による明るさの差がないのでアトリエや書斎、
などに向く部屋となります。
子供の部屋としても勉強に集中できていいですよ!
廊下や通路などの部分も間取りによって
暗くなる部分ができやすいので
明かり取りの工夫が必要になります。
窓の大きさの検討では、明るさばかり
追求して大きくしてしまうと、
外からのプライバシーや外の温度の影響を
受けやすくなりますので
他の影響も考えて設定していく必要があります。
窓の形状でも光の入り方が違ってきます。
高さの高い縦長窓は、部屋の奥まで光が入り
横長窓は、奥までは入りませんが、均等に光が入ります。
*家は、できるかぎり南向きに建てましょう!
*部屋の用途に応じて部屋の配置を考えていきましょう!
*窓の大きさも考えながら設定していきましょう!