(続)自社設計、施工
家づくりのポイント6
より良い設計をするための条件
家の設計をする前に大事なことがあります。
1、敷地調査、役所調査の確認
2、資金計画の確認
3、要望、イメージの確認
この3つをちゃんと把握しないと、
思うような設計ができません。
1、家づくりのポイント1,2で説明しましたように、
家づくりには 色々な法律が関係してきます。
敷地の形状や高低差でも、建てられる範囲が規制されることもあります。
2、資金計画をしっかりして設計しないと
予算オーバーになってしまいます。
予算内で最高の設計をするには、
自己資金や借入を十分打ち合わせして
総資金を明確にする必要があります。
3、要望は、出来る限りイメージ写真などを使い
自分たちが建てたい家を伝える事が大切です。
私たち設計士も要望を十分聞きとる「ヒアリング」をしながら
イメージをつかんでいきます。
こういう作業をせずに、プランと見積もりを依頼しても
納得のいく家はできません。
住んでみて、収納が不足、家具が窓やドアにかかる、
生活のリズムが合わず生活しずらい、など気付いても遅いのです!
子供の成長、自分たちの老後、持ち物、趣味、くつろぎ方、・・・
色々考えて設計すると住んでからの満足度が、まったく違ってきます。
*色々な場面の生活シーンを想定してプランを考えましょう!
*自分たちの想い描いている家の形やデザインを十分伝えきりましょう!