高橋和義プロのご紹介
精度の高い仕事と工期厳守。配管工事のプロフェッショナルとしてさまざまな現場で活躍(3/3)
人材を大切に育て、桜の花のように人を笑顔にする会社にしたい
高橋さんと共に汗を流す仲間は平均年齢が30代前半と、高齢化が進む職人業界においては若手だとか。
「お客さまから『みんな若いけど大丈夫?』と不安がられますが、作業の様子を見ると『みんなしっかりしている』『元気が良くて頼りになるね』という声に変わります」
若者を積極的に採用するのは、手に職をつけ、自立した暮らしをかなえてほしいから。
「私自身、母子家庭で貧しかったんです。どうすることもできない理不尽さにもがく自分を認めてくれたのが、工事現場の先輩たちでした。『お前、思ったよりやるな』の一言がうれしくて。誰でもいいから存在を認めてあげることが大事で、それが励みになるんです」
20歳で結婚して子どもが生まれた高橋さん。収入が少なく、生活が賄えない苦労が骨身に染みています。
「仕事は楽ではないけれど、真面目に働けばそれに見合う給料がもらえる。そんな普通の幸せにこだわっています」
加えて、シングルマザーの雇用にも取り組んでいます。新工場には、保育士が常駐する託児所の併設も視野に入れています。
「創業する時に頭に浮かんだのは、大地に根を張り、幹から枝を伸ばし、きれいな花を咲かせる桜です。人の不幸の上に咲く花にはなりたくない。社員や地域の人から慕われる会社にしたいですね」
人は宝であり「人財」と話すほど、社員を大切にする高橋さん。「良い人材がいる会社は後から数字がついてくる」という経営哲学で、2031年までに年商20億円の企業を目指しています。
(取材年月:2022年7月)
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