働き方〜休み方にも影響することや働き方にも生き方でもあり、休み方ともいえるコミュニケーション能力を高めることの大切さ〜
歩んだ生徒の生涯に心を込めて
先日、この8月にわたくしの大切な生徒がこの世に「さよなら」を話せずに
旅立ちました。
昨年末に病がわかり「後何ヶ月という余命宣告」を告げられた。
まさか?
すでに、声が出ないことを知り、わたくしは何故?
そして、「先生!」という声が忘れられません。
「先生、辛いんだー」を言えたり、「大丈夫ですよー」が、わたくしの心にずっとずっと離れません。
いつも、授業が終わると「先生、送らせてください」という言葉が今でも
心から離れません。
そして笑顔が忘れられません。
笑顔の素敵な男子でした。小さい頃からそう教えられ、辛いことを笑顔に変えてきた生徒です。見事です!
しかし、家族や家族以外の方々に本音を言えない苦しみ、また自分のやりたいことをできない自分の気持ちをわたくしには話してくれました。
そして、彼も挑戦しいろんな思いを覚えたに違いないとわたくしはほめてあげたい。そして今笑顔にありがとう、そして休んでねと心に、
「あなたは、永遠に大切な生徒ですよ」
また、いつか、、まだまだお若い生徒ですがわたくしに最後までエールをいただきました。わたくしは「さよなら」は、言いません。
「あきらめないあなたでいなさい」と、言った言葉を最後まで伝えて
「先生、星になるのかなぁ!風になってみんなに会えるかなぁ」
メールくれました。
星をみています。あなたが精一杯生きたことを忘れません。
辛いことです。いっぱいいっぱいありがとうを伝えたいです。
挑戦者の「あなたが大好きですよ」と、お祈りしております。
ずっとずっとかけがいのない生徒です。