瑠璃子の部屋

「父の日」花をあげましょう。

本日は、「父の日」・・・
父の日に感謝の気持ちを込めて何をあげようか?
物ではなく「ありがとう」を伝えてもいいでしょう?
わたくしごとでもありますが・・・
父は、この世から旅立ちました。
皆様にもいろんな思いがあるでしょうね。

そして、「父の日」の本日は父が旅たった月命日になりました。
昨日、ひまわりの花を捧げようとひまわりの花を求めました。
「母の日」はカーネーションを!でしょう。カーネンションの花は、優しい花びらですが強い花ですね!
そして、父の日にもお花があるんです。「父の日」にはバラの花を!といういわれがあるのですね〜。
それは、父親は、汗をかいて働き、家族のために言葉少なく家計のために働き汗まみれでしょうから、香りの良い花、そしてバラの咲く時期であったからと一説もあるようです。
健在であれば「黄色い花」黄色のバラを!などという一説があるようです。
「父の日」にお花を渡せることのできない時は、こんな一説があるようです。
旅立った「父の日」には、''白い薔薇の花''を捧げるという一説。
それは、白薔薇の花言葉は、''心より尊敬して''という一説とのことです。
されど、わたくしは黄色い「ひまわり」を選びました。一輪!
なぜなら、わたくしの父は、とても笑顔があってかわいい!と思えたからです。

わたくしが小さい時は、とても父は威厳のある人でなかなか家には毎日いれない仕事をしておりましたものですから、とても怖い存在であった
仕事の関係で
毎日帰ることができないことが父の仕事、いつも身だしなみは仕立てたスーツ、仕立てたワイシャツ、靴ももちろん靴職人の方が作っていた、ですから、わたくしたちもいつも靴を作っていただきました。しかし、いつも靴屋さんに並んでる靴に憧れてたものです。今では、足に合う靴の選び方が身につきました。今は考えられないことでもありますがいつも父の言う通りでおりましたので、「自分の欲しいものがいいなぁ〜」と思いながら言えないわたくしでした。いつも家にいない父でしたので仕事人間の時代でしたので今で言うコミュニケーションが取れなかったのです。
しかし、
帰ってくると、いつも笑顔で優しく「ただいま」、子供達や母に「何かなかったか?」と父は笑顔でそして「ありがとう」と言っておりました。必ず玄関で出迎えをするように母から・・父の車の音がしたら、玄関で「お帰りなさい」ですからね!と、雨が降っていたら傘を持って車までお出迎えでした。現代は考えられないですよね。
それから、玄関の靴はきちんと下駄箱に入れて、朝は父の靴磨きと左の靴に靴べらを入れて置くのがわたくしたち子供の父への教えでもありました。

わたくしは、「いっぱい話したい!」と思っても、言えなかった。
なぜなら、ゆっくりして欲しい!と思いながら家族も父の食事も同じようではなく用意しておりましたが、父は一緒に食べよう!と言ってくれたが母からゆっくりさせなさい!といわれていたものですから、そっと父に運びながら話せませんでした。

ところが、父は子供達と「内緒だぞー!」と一緒に父の好きな食べ物を、なんでもないない家庭の食べ物を一緒に作って一緒に食べて、
何故か言葉にならない、ほっとするような気持ちであった。
意外に、父は料理を作るのが好きなのね?!と思えたものです。
それが、ひとつのコミュニケーションだったように思えます。
優しい笑顔から、歳を重ねた父はかわいい笑顔になり、茶目っ気のある父だったねーと今では、家族と話します。
昔の父は、威厳がありましたが仕事を終えた後は、意外に父は、いつもながら穏やかではあったが、現代でいうとかわいいおじいちゃんで、「世話かけるね〜ありがとう〜、ありがとう」といつも・・・そして笑顔。孫たちには「良く育ってるね」ありがとう〜。
''血は水よりも濃い''が、口癖でした。
そんな父には「ひまわり」の黄色い花を捧げ、わたくしも、ひまわりの花のように、梅雨の時期ですが笑っているように、元気を与えてもらえるように「ひまわり」のように、ありがとう、そして尊敬を込めて。
「父の日」は、心の中に過ぎしさり父の思い出を込めて。

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村山るり子
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村山るり子(キャリアコンサルタント)

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キャリアを伸ばすためのスキルアップはこれからの『人材教育・育成』には職種問わずに必要。関わり方や働き方に時代と共に必要な要因です。企業はもちろん、個人もプラス思考にもっていけることを研究しております。

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