大野晋平プロのご紹介
靴を通して、「心地よさ」「快適さ」を提供していきたい。(1/3)
「靴」と書いて「履き心地」と読ませます。
「つまずきやすい」「足にタコができやすい」「膝が痛い」「外反母趾である」など、日常的に感じる足の悩み。思い当たるという人も多いはず。これらは実は、足や靴と関係があることをご存知でしょうか。
太白区長町南にある「フラッツ102コンフォート」は、さまざまな足のトラブルを持つ人のための靴店です。「一見、無関係に思える肩こりや偏頭痛も、体のバランスと関係があり、足や靴のトラブルが原因となっている場合も少なくありません」。そう話す店主の大野晋平さんは、ドイツ発祥の「オーソペディ・シューテクニック」(整形外科の知識に基づいた靴の調整技術)を身につけた靴職人です。「足や体の悩みを持っている人、ハンディキャップのある人に、靴やインソールをコーディネートすることで、より快適に歩けるようになってもらいたい」。そんな願いを込めて、お客様に「履き心地がいい!」と実感できる靴を提案しています。
大野さんが足と靴に興味を持つきっかけとなったのは前職での経験でした。スキーと登山を中心としたスポーツ用品店でたくさんのアスリートやお客様と接するうちに、足のトラブルを抱えている人が多いことに直面します。対処するにはスポーツの中の情報だけでは限界がありました。そこで、足や靴について自分なりに調べ始め、行き着いたのが「オーソペディ・シューテクニック」。ヨーロッパでは当たり前だった技術も、日本ではまだまだ一般的ではありませんでした。仙台に専門店はなく、「なければ、自分でやってみよう」と独立を決意。1997年、「フラッツ102コンフォート」をオープンさせました。
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