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松村省吾(まつむらしょうご) / 外装リフォーム

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屋根リフォームでカバー工法のメリットとおすすめできない場合についてご紹介します!

2023年7月14日

テーマ:お役立ちコラム

コラムカテゴリ:住宅・建物



住宅のリフォーム工事では、誰もが絶対に失敗したくないと考えているでしょう。

そのためには、事前に入念な情報収集を行い、どんな完成図を求めて、なぜこの工法にするのか、自分に向いているのかを考えると良いかもしれません。

今回は、屋根リフォームでのカバー工法のメリットとおススメできない場合について解説します。



□屋根リフォームでのカバー工法のメリットについて解説します!



既存の屋根材に新しい屋根材を重ねる「カバー工法」ならではのメリットを4つご紹介します。



1.長期的に見てコストパフォーマンスが高い

カバー工法では施工の際に古い屋根材を補修・撤去する必要がないため、その作業分の人件費を抑えられます。

加えて、従来よりも耐久性の高い屋根材に変更することで、パフォーマンスをさらに上げられるのが大きなメリットです。



2.屋根の断熱性・防水性・遮音性が向上する

カバー工法では既存の屋根と新しい屋根の二重構造になるため、通常の屋根に比べて防音性能や断熱性能がさらに向上します。

加えて、カバー工法では防水シートも必ず施工するため防水性能も底上げされ、それぞれの性能に特化した屋根材を用いれば効果はさらに高まります。



3.屋根のデザインを一新できる

カバー工法の屋根材には金属製のスタイリッシュなものや天然石の西欧風デザインなど、様々な種類が存在するため、好みに合わせて自由に選べるのが特徴です。



4.耐久性が高い屋根材を選べば、今後のメンテナンスの頻度を減らせる

屋根塗装の耐久年数は10年前後が一般的とされていますが、カバー工法に使われる屋根材の中には耐久性が30年以上のものもあります。



□屋根リフォームでカバー工法をおすすめできない場合をご紹介します!



はじめに、屋根から雨漏りを起こしたことがある場合、屋根の下地や躯体(くたい)に痛みが発生していると考えられるため、おすすめできません。

そのままリフォームしてしまうと、気付かないうちに内部で腐食や劣化が進行してしまう恐れがあります。



次に、将来的に増改築などの工事予定がある場合、分厚くなった屋根を剥がすのに余計な費用がかかってしまうため、おすすめできません。



最後に、地震でよく揺れる家や揺れに敏感な家族がいる場合、家の重量の増加により耐震性が低下するため、おすすめできません。



□まとめ



カバー工法ではメンテナンス頻度を減らせることで、リフォーム費用がかからないだけでなく、リフォーム会社の選定や打ち合わせや施工などの手間も減らせるため、時間がない方にもおすすめの方法です。

この記事を参考に、満足できる屋根リフォーム工事の一助になれば幸いです。

この記事を書いたプロ

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外壁・屋根リフォームのプロ

松村省吾(ガイソー津/鈴鹿店・四日市店)

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