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屋根を補修するときに考えられる手段の中に、屋根塗装とカバー工法があります。
どちらにすれば良いか迷っている、という方もいらっしゃるかもしれません。
当記事ではカバー工法と屋根塗装の特徴について、おさらいしていきます。
どちらに売ればよいか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
□屋根のカバー工法のメリット・デメリット
メリットは4点あります。
1.費用を抑えられる
現在の屋根の上に新しい屋根を被せる工法のため、廃材が出ません。
廃材には処理費用がかかるため、費用を抑えられます。
2.葺き替え工事に比べ解体工事のときに大きな音・埃が立たない
埃や音が比較的立たないため、近所迷惑になりにくいです。
トラブルに発展しにくいと言えるでしょう。
3.遮音性が向上する
カバー工法では、現在の屋根の上に新しい屋根を被せるという二重構造になります。
これにより、遮音性が向上します。
4.断熱効果が向上する
屋根が二重になることは、遮音性だけでなく断熱効果も向上させます。
一方デメリットは4点です。
1.屋根が重くなる
二重の屋根にはメリットもありますが、屋根事態が重くなってしまいます。
2.施工後に問題が発生した場合、問題を特定しにくい
二重の屋根は、劣化場所を特定しにくいという問題もあります。
3.下地の現状が把握できない
上から屋根をかぶせるカバー工法では、下地の状態を確認できません。
4.瓦屋根にはおすすめできない
瓦屋根の場合は既存の瓦をすべて外さなければなりません。
したがって瓦屋根の場合はすべて葺き替えてしまったほうが無難です。
□屋根塗装のメリット・デメリット
メリットは以下の2点です。
1.費用が安い
カバー工法よりもさらに費用を抑えられます。
工事の手間が少なく、材料費もかからないためです。
2.工事が手軽
新しい屋根材の設置工事が不要なため、工事が手軽です。
屋根からの落下物におびえる必要もなく、騒音も少ないです。
一方デメリットも存在します。
1.屋根の劣化を補修できない
塗料は屋根の強度を向上させますが、一方で屋根事態の劣化を補修できません。
2.短期間での再メンテナンスが必要
塗料の耐用年数によっては、再メンテナンスが必要です。
3.将来的に費用がかかる場合がある
塗装をしても結局屋根材の交換が必要な場合、全体としての費用は高くなってしまいます。
□まとめ
カバー工法にも屋根塗装にもメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴をまずは押さえ、自分に合ったほうを選びましょう。
当社では外壁リフォームを行っています。
外壁リフォームを検討している方は、お気軽にご相談ください。