スレートとはどんな屋根材?屋根塗装が必要になるタイミングも解説!
屋根塗装で必ず必要となるのが、安全対策です。
自分でDIYで済ませたい場合面倒に感じるかもしれませんが、高所からの落下は命にもかかわってきます。
当記事では安全対策の重要性を確認した後、DIYが向いていないケースの紹介をしていきます。
□屋根塗装をDIYするときの安全対策
屋根塗装では、当然屋根の上に登らなければ行えません。
屋根は1階建ての戸建てであっても、4~5メートルほどの高さになります。
この高さから落下してしまうと、無事で済むケースは少ないです。
そのため、屋根塗装をDIYで行う場合、必ず安全対策をする必要があります。
ここで厚生労働省が平成26年度に公表している労働災害統計を確認してみましょう。
建築業における墜落・転落の死亡事故は5941件にも上っています。
そのうち死亡事故は148件です。
高所作業のプロであるとしても、年間でこれだけの方が亡くなられています。
DIYするときの安全対策は慎重に行うべきでしょう。
□こういうときは塗装会社に任せよう
以下に挙げるケースでは特に、専門会社の方に依頼した方が良いでしょう。
*足場が必要な場合
屋根塗装する場合、以下の3点の理由により、足場設置が必須です。
・はしごでの作業は転落事故のリスクが高い
・安全かつ正確に作業しなければならない
・汚れや塗料の飛散を防がなければならない
また、屋根の端の作業は足場がなければ困難です。
一方、足場の組み立てには「足場の組み立て棟作業主任者」という国家資格が必要です。
足場の資材をレンタルすることも可能ですが、あまりおすすめできません。
安全を第一に、業者に依頼するのが無難です。
*雨漏りが発生している場合
雨漏りがある場合、屋根塗装以前に補修が必要です。
小さなひび割れや穴であれば簡単に補修できますが、的外れな場所を補修してしまうとかえって悪化させてしまうおそれもあります。
正確に部分を特定して補修するためにも、雨漏りの補修は専門業者に依頼しましょう。
*2か月以上時間をかけられない場合
屋根塗装には非常に時間がかかります。
プロが2~3人で毎日8時間作業して、約2週間が目安です。
一方DIYの場合、2~3か月はかかるでしょう。
長期間の作業になるため、結果的に高額になってしまう恐れもあります。
時間をかけられない場合、塗装会社に依頼するのをおすすめします。
□まとめ
屋根塗装をDIYで行う場合、安全対策は必須です。
高所からの落下は命にもかかわります。
以上を踏まえて、塗装会社に依頼するのをおすすめします。
当社では外壁塗装を行っています。
実績も十分で安心して任せられますので、まずはお気軽にご相談ください。