屋根塗装のシリコン系塗料について、メリットとデメリットをご紹介します！
外壁工事は、近隣トラブルを招いてしまうことがあります。
それは足場の設置が原因になることもあれば、外壁塗装時に問題が発生することもあります。
当記事で取りあげるのは、なぜ足場設置はトラブルを招いてしまうのか、についてです。
瑕疵保険に加入する重要性も紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
□近隣とのトラブルの原因になる足場設置
外壁工事では近隣トラブルが起こりやすいです。
中でも足場の設置は、トラブルのもとになりやすくなっています。
ここではさらにその要因を分解してご紹介します。
1.騒音トラブル
足場を設置したとき・解体するときは、単管どうしがつかることによる非常に大きな騒音が発生します。
また足場の設置には半日以上かかります。
騒音が長時間続くため近隣住民のストレスとなってしまい、トラブルに発展します。
2.足場を設置するときは、大きなトラックを横付けします。
そのため、人や車が通れなくなってしまうケースがあります。
すぐに作業車が移動できれば良いものの、場合によっては移動まで時間を要するときもあるでしょう。
3.足場の敷地内侵入
足場は工事作業の都合により、外壁の一回り外側に設置しなければなりません。
そのため足場が隣家の敷地内に浸入したり、空中越境したりするおそれがあります。
まずは現地調査を行い、隣家の敷地に侵入してしまわないかのチェックをすべきでしょう。
また、侵入してしまう場合は隣家の方に許可を得ておきましょう。
□トラブルに備えて瑕疵保険を！
外壁塗装において、足場が隣家の敷地内に浸入してしまうケースがあると紹介しました。
このような足場は、設置するときに他者の車や家を傷つけてしまうことがあります。
このとき足場業者が塗装業者の下請けの場合、責任の謝罪がはっきりせずにさらなるトラブルに発展する、というおそれもあります。
そこで大切なのが、瑕疵保険に加入することです。
また、瑕疵保険に加入するときはその適用範囲についても確認しておかなくてはなりません。
中でもリフォーム箇所以外の部分にも保険が適用されるか、関係者以外にも保険が適用されるかについてはかならず確認しておきましょう。
□まとめ
外壁工事で足場を設置するときには、以下のような原因でトラブルが発生します。
・騒音トラブル
・作業車による進路妨害
・足場の敷地内侵入
また、足場の組み立て・解体時に他者の車や家を傷つけてしまうと、さらなるトラブルに発展してしまうおそれもあります。
瑕疵保険に加入し、その適用範囲についても確認しておくようにしましょう。
