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井芹里恵プロは熊本朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

“おしゃれにしたい”と思っていたけれど違いました

井芹里恵

井芹里恵

テーマ:リフォームの進め方

リフォームで起こる考えのズレ

リフォームを検討されている方の中には、
「こんな風にしたい」とイメージを持って相談される方も多いと思います。

ある洗面室のリフォームのご相談で、
最初に見せていただいたのは、
天板にボウルが載ったシンプルな造作洗面台の写真でした。
インスタグラムで見つけたもので、
「こんな風にしたい」とお話しされていました。

その時、私は
「おしゃれにしたいのだろう」と思いました。
ですが、今振り返ると、
それは私の思い込みでした。

比較して初めて見えてきたこと

金額のバリエーションを出すために、
造作洗面台と既製品の洗面台、
2通りのプランと見積もりをご提案しました。

プランボードを見ながらご説明していく中で、
選ばれたのは既製品の洗面台でした。

理由を伺うと、
「以前水漏れに気付かなかったことがあって。配管が見えていた方が安心なんです。」
というお話がありました。

今回のプランは、どちらも配管が見える仕様でしたが、
既製品の方が価格が少し抑えられていました。
その上で、

・配管が見えていて安心できること
・このデザインであれば既製品でも十分だと感じられたこと
・お手入れのしやすさ

こうした点が重なり、
既製品を選ばれました。

「おしゃれにしたい」ではなかったという気づき

最初に見せていただいた写真から、
「おしゃれにしたい」と受け取っていたのは、
私の解釈でした。

実際に大切にされていたのは、
安心して使えることや、日々のお手入れのしやすさでした。
見た目のイメージだけでは分からない、
暮らしの中での優先順位がそこにありました。

言葉とイメージの間にあるもの

リフォームでは、
お客様の言葉やイメージをもとに考えていきますが、
そのまま受け取っているつもりでも、
自分の解釈が入り込んでしまうことがあります。

「こういうことだろう」と決めつけてしまうと、
少しずつズレが生まれてしまうこともあります。

だからこそ大切なのは、
そのまま形にすることではなく、
なぜそう思ったのか、
何を大切にしているのかを一緒に探っていくことだと感じています。

お話を重ねる中で見えてくるもの

リフォームは、見た目を整えることだけでなく、
その方にとっての安心や心地よさを見つけていく過程でもあります。

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井芹里恵
専門家

井芹里恵(建築士)

くらす家づくり株式会社

初回のご相談で多い「何から始めればいいかわからない」という悩み。対話を通して迷いを整理し、納得しながら進める住まいづくりを設計から工事まで一貫してサポートします。

井芹里恵プロは熊本朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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