住宅省エネ補助金、2026年も継続へ
寒さが厳しくなると増えてくる住まいのお悩み。
その代表格が “給湯器トラブル” です。
「朝シャワーのお湯が出ない…」
「追い焚きが動かない」
そんな突然の不便は、できれば避けたいものですよね。
今回はガス給湯器とエコキュートそれぞれの凍結と故障を防ぐためのポイントをまとめました。
どうして給湯器は凍結するの?
実は凍るのは「給湯器本体」よりも外にある配管部分が多いんです。
夜間〜早朝に気温が0°C前後まで下がると、配管内の水が氷になり、膨張してしまいます。
放っておくと、破損や水漏れの原因に…。
凍結しやすいのは「夜〜明け方」
給湯器トラブルが起きるのは、実は“朝起きてから”ではありません。
夜のあいだに気温が下がり続け、日の出前後が一番外気温が低くなるため、
「朝、お湯が出ない!」
= その前の冷え込みが原因となります。
特にこんな夜は注意です
- 最低気温3℃以下の予報
- 風が強い北風
- 雲がなく星がよく見える夜(放射冷却)
就寝前にひと工夫しておくことで、翌朝慌てるリスクをグッと減らせます。
ガス給湯器の凍結予防ポイント
- 電源を切らない(凍結防止機能が動かなくなります)
- 配管カバー(保温材)が破れていないか確認
- お湯側の蛇口をポタポタ流す(低温の日の夜に効果的)
- 追い焚き配管がある場合はお風呂の水を少し残す
エコキュートの凍結予防ポイント
(タンク+ヒートポンプ式)
- ブレーカーは下げない(自動保護運転が止まります)
- 浴槽の水をすぐ抜かず、少し残す
- 配管が長い場合は保温材の確認を念入りに
- 長期不在時は凍結予防モードの確認を
- タンクにお湯があっても、配管が凍ればお湯は出ませんので注意!
もし凍ってしまったら?
✕ 熱湯をかける → 破裂の危険!
✕ ドライヤー直当て → 火災の危険
〇 自然解凍を待つ
〇 タオルを巻き、ぬるま湯でゆっくり温める
〇 解凍後は水漏れがないか確認
焦らず、じっくり対処しましょう。
故障のサインと寿命の目安
以下が続く場合は 交換の検討をおすすめします。
- 温度が安定しない
- エラー表示が頻発する
- 異音・異臭がする
- 10〜15年以上使用している
特に冬場は問い合わせが集中するため、早めの点検が安心です。
補助金は継続の方向!
省エネ性能の高い給湯器(エコキュート等)は
「給湯省エネ補助金」が活用されてきました。
今年度分は終了
ただし 来年度以降も継続の方向で検討されています
詳細が決まり次第、最新情報をお知らせします!
おトクに交換できる機会が続きそうです。
困る前の予防が、冬を快適に
毎日の暮らしに欠かせない給湯器。
ほんの少しの対策で、寒い朝の不安を減らせます。
・凍結予防を見てほしい
・寿命かどうか診断したい
・交換や補助金の相談をしたい
どんなことでもお気軽にご相談ください。
ご家族の暮らしがいつも通りに続くように、
しっかりとサポートいたします。
熊本市の中古住宅×リノベーション
クラブハウスエステート
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