退職金を受ける前に考える事!
上のグラフは、総務省が発表している消費者物価指数(全国10月)から抜粋した資料です。載せていませんが、コメントでは、2023年は原材料価格の上昇や円安の影響などにより、「生鮮食品を除く食料」などが上昇とありますね。そして、2024年10月も消費者物価指数は2%超えの、前年同月比2.3%です。なんでも値段が上がっているイメージですね。
2025年はどうなるのでしょうか。
日本銀行が10月31日に経済・物価情勢の展望を発表してます。経済のリスク要因や物価のリスク要因、又、金融政策運営など書かれてますが、詳細は省きますが、2025年度は、「リスクバランスをみると上振れのリスクの方が大きい」と載っていますね。
下のチャートはWTIの原油先物価格チャートと円ドルの為替チャートです。現在は、ロシア・ウクライナ紛争、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区の紛争など、懸念は常にありますね。原油価格が上昇すれば、輸入品が多い日本では、物価に跳ね返ってきますね。円ドルもトランプ大統領の就任を来年に控えて、政策に一喜一憂の動きが予想されますね。
物価高に負けない、目的に合った運用が大切になりますね。