1口あたりのNAV価格から見る深堀り REIT
日本証券業協会が10月21日に発表したNISA口座の開設・利用状況(証券10社・2024年9月末時点)からの抜粋した資料です。投資枠も拡大して、運用制度も改善され、今年は成長投資枠の買付け額も、積み立て投資枠での買付け額も昨年と比べ、数兆円単位で増えていますね。
成長投資枠での買付け額の比率では、投資信託より株式の方が多く、殆どが日本の株式で、私が思っている以上に外国株の買付け額が少なかったですね。積み立て投資額を加えたNISA全体で見た場合は、国内株より投資信託の割合が多いですね。個別銘柄は選択が難しいということもあったのではないでしょうか。
成長投資枠も積み立て投資枠も、投資信託では、アクティブ型よりインデックス型が多く、やはり、指数連動の方がわかりやすく、しかも、信託報酬が少ないのを選んでいる方が多いですね。
プロのファンドマネージャーではないので、日々の株式市場に一喜一憂する必要はありませんが、自分自身の心を強く持って(周りの人の言動に惑わされない)、NISA枠を継続して利用していければ、資産形成に役立つと思いますね。