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トランプ共和党大統領候補は、円高ドル安にしたいのか?

長島武

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テーマ:投資

 米国では、民主党候補がバイデン大統領からハリス副大統領に変更になりそうですね。先週は、民主党がドタバタしている中、トランプ前大統領の発言が注目されていますね。
 「対ドルでの円安や人民元安がはなはだしい」とブルームバーグのインタビューで述べています。為替相場が先週動き、「トランプラリー」とも言われていました。

前回、大統領の時、「米国第一」を掲げていましたね。
強いアメリカ、強いドル、となると、「円安(ドル高)を望まない」発言は、米国の労働者向けの発言(選挙向け)と考えられますね。
共和党の政策綱領を見ても「強いアメリカ」が浮かびます。
米国共和党
(丸紅経済研究所の7月24日 資料より)
 日本だけでなく米国でも、今後、金利の上昇が見込まれているようです。
米国長期金利
 米国でも国債の利払い費が、問題になってきてますね。
世界利払い費
 日本だけでなく、米国でも株式相場が変わりつつあると思います。
 ドル安は、米国の物価高、さらに金利上昇を起こします。今、中国を筆頭に、反米国中心に米国債を売っています。米国債売りは、ドル安になりますね、その上、日本が円買い介入(ドル安)など容認しているなど、到底思えません。
 日米とも国債の利払い費が増えていて、株式市場の数十年の好景気の時代も変わろうとしていると思います。好景気の時の株式投資とは、明らかに、今後の株式投資の仕方は違うと感じています。

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専門家

長島武(ファイナンシャル・プランナー)

長島FP事務所

ブラックマンデー、リーマン・ショックなど経験して資産運用の怖さも十分に熟知。お客さまに合う商品を案内できる金融機関に属さない独立系FPとして、資産運用のアドバイスや退職金や年金分野を得意としてます。

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