教育費に係るシュミレーション、「減債基金係数」
日本には、高額療養費制度があります。ガン治療はじめ、高額なお金がかかるとき、年齢や収入によって1ヶ月に払う上限額が決められており、上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度ですね。
下の二つの表は、厚生労働省のHPより抜粋しています。
勿論、入院時の食費負担や差額ベット代等は含みません。
直近1年間の内、高額療養費制度を3回使い、4回目からは多数回該当制度があり、ざっくり、3回までの半分になりますね。
又、付加給付と言い、大手企業なら上限が20000円~25000円ぐらい、高額療養費よりも上限が低いかたもいますね。
万が一、大きなお金が、病気で必要になれば、まず1人で考える必要なく、最初に病院で対応できること(治療費の分割払い等)を看護師や医療ソーシャルワーカーに現状を話し、相談することが第一だと思いますね。治療期間や入院期間により、後の資金をどうするか、個人で入っている保険が使えるか、会社で入っている保険は使えるのか、など一つ一つ調べていき、公的制度では、どの制度が使えるのか、今後の収入と支出はどうなるか、考えていく必要ありますね。
がん治療(一部にがん)の場合、陽子線治療や重粒子線治療が先進医療として適用になります。技術料が約300万円ぐらいと言いますが、高額療養費制度の対象外になります。ガン保険に入る時は、先進医療特約は付けていたほうが、安心感はあると思いますね。