令和6年度上半期末財務諸表(日本銀行)を見て
最近の新聞に有名人の名を使う投資詐欺事件が多く見られます。
国、あげて、資産所得倍増を掲げて、税制からも新NISA等、優遇されていますね。ひと昔前であれば、証券の営業(投資信託や株式、債券)に訪問すれば、「そんなものはやらない」「株」などやらないと国債や電力債の話さえ、聞いてもらえなかったものです。
やっと「資産形成」という考えが、世間に広まりつつある中で「投資詐欺事件」非常に残念です。
まず、元本保証の商品はありません。リターンが高い商品は、リスクも当然、高いですね。資産形成と言葉では簡単ですが、簡単なことではありません。数億円、中には数百億円の詐欺が発生しています。株式相場や債券相場、為替動向など、わからないから、分散投資するわけで、命の次に大切なお金を狙う犯罪、本当に許せないですね。
日本消費アドバイザーコンサルタント相談員協会の資料より抜粋
時間はかかっても、資産形成は、始められるので、ブームに流されることなく、自分自身で商品内容も、商品のリスクとリターンも把握した上で、どの商品が自分のライフプランに合っているのか、を見定めてから、どの金融機関で取引するのを考える時間も必要ですね。