忘れられている退職金が2023年3月末時点で約66万人、約2820億円もある
イデコの専用口座は、NISAと同じで1人1口座しか持てません。金融機関を途中で変更もできますが、金融機関により違いますが、4400円程度の移換手数料がとられますね。証券会社の株式の移換と違い、イデコの移換は、運用商品を売却して現金に換え、変更先の金融機関が取り扱っている金融商品を新たに購入する手続きが必要になりますね。だいたい3ヶ月ぐらいかかるみたいですね。その間の運用もできませんね。いざというときには、移換ができるのですが、自分自身のニーズとあった商品を提供できる金融機関を最初に選んだ方が、やはり、いいですね。
大きく分けて、二つあります。
元本変動型と元本確保型ですね。
元本変動型は、投資信託ですね。
国内株式型・外国株式型・バランス型・国内債券型・海外債券型・国内リート・海外リート・コモディティ・ターゲットイヤーなど選べますね。
元本確保型は、定期預金や保険商品ですね。
保険商品の「元本確保型」は、満期まで契約を続ければ元本を下回ることはありませんね。しかし、途中で解約した場合、元本を下回る事もあり得ますね。定期預金の場合、どのタイミングでも元本を下回る事はありませんね。
同じ商品の投資信託でも金融機関によって信託報酬は、違ってきますから、信託報酬、買い付け手数料、口座管理料など確認してから金融機関を選んだ方がいいですね。後、金融機関のアフターフォローですね。コールセンターを置いている金融機関も多いと思いますが、コールセンターの稼働日とかも大事ですよね。金融機関を決めたら
1.金融機関のHPやコールセンターに電話して、あるいは、窓口に行き、イデコに新規加入するための書類一式を請求
2.必要書類を郵送する。
個人型年金加入申込書等
事業所登録申請書兼第二号加入者に係る事業主の証明書
(会社員や公務員)
マイナンバーカードや本人確認書のコピ―が必要な時もあります。金融機関によっては、配分指定書や口座振替書など受け入れます。
イデコの実施期間である国民年金基金連合会で加入資格審査が行われ、それを通過すると加入確認の通知書がおくられてきますね。資料の提出から1~2ケ月ぐらいですかね。
いざ、運用になりますが、イデコで運用中、利益がでたら非課税ですね。また、その売却代金を運用できますね。。NISAの場合、一年毎の枠がありますから、イデコは、上限枠ありませんから、この点は、違いますよね。
毎月の掛金は、会社勤めの人は、給料天引きか銀行の個人口座からの引き落としになります。それ以外の人の支払いは、銀行の個人口座からの引き落としだけになりますね。
次は、加入条件と受給年齢 受け取り方法(年金)など説明します。