令和6年度上半期末財務諸表(日本銀行)を見て
バブル時代、お客様から郵便局の定額貯金(10年)に預けていたら、お金が倍になったとよく聞きました。今では考えられませんが、そんな時代があったのですね。数字の法則をいくつか紹介します。
「72の法則」 年数*利回り=72 投資元本が複利運用で2倍
1% 72年
2% 36年
8% 9年
「115の法則」 年数*利回り=115 投資元本が複利運用で3倍
1% 115年
2% 57.5年
8% 14.375年
「100の法則」 年数*利回り=100 投資元本が単利運用で2倍
1% 100年
2% 50年
8% 12.5年
「126の法則」 年数*利回り=126 投資元本が積み立て投資で
複利運用で2倍
1% 126年
2% 63年
8% 15.75年
ここで注意しないといけないのは、元本確定の投資信託などない事ですね。スーパーバブルの過去3年とか過去5年の運用成果を参考にして「数字の法則」を使うことは、お勧めしません。あくまで参考程度に使うことをお勧めします。