イベント・暖かいお家の作り方教えます
YKK性能向上リノベデザインアワードで選考委員賞いただきました
貞広です、さる3月6日の月曜日に東京 国際文化会館にてYKKさん主催の性能向上
リノベーションデザインアワードで選考委員賞をいただきました。
今回出させていただいた作品は「大切な人を守るリノベーション」です。
お母さんが一人で築64年の家に住まわれてまして、
寒く、日の当たりにくいお家でした。以前もメンテナンスのご依頼を
いただいておりましたが、娘さんより思い切って暖かい、日の光の入る
お家にリフォームしたいとご依頼を受け、取り組まさせていただきました。
詳細は以下のホームページでご覧ください。
大切な人を守りたいリノベーション
大切な人を守りたいリノベーション|エントリー作品|性能向上リノベデザインアワード
タイトルの「大切な人を守るリノベーション」は工事させていただく事に
なった時から、なぜか頭に浮かんでいましたし、
これしかないって思うほどピッタリの内容だと思います。
いつもリノベーションするお客様にはお伺いします、
「このお家に思い入れはありますか?」と
お家に対する「思い」と「想い」が無ければ、簡単なリフォームをご提案します。
私たち高知県ではリノベーションは
まだ始まったばかりで、お家を価値あるものに作り替えることは
まだまだ浸透しておりません。
新築が出来ない方がされるものとおっしゃる方も多数いらっしゃいます。
全く間違っているわけではないですが、私は今のお家に「思い」と「想い」が
無ければ、手掛けることは出来ないと思います。
高知県のような温暖なところでは断熱リフォームは必要のないものと
考えられている方も根強いです。でもお家が寒いために起きる
ヒートショックが原因で交通事故で亡くなられ方よりも多くの方が、
脳卒中などのご病気にかかったり、お亡くなりになっていることを
多くの方がご存じないことと思います。
私はデザインもとても大事なのですが、お家の中での事故を減らしたい・
無くしたいという気持ちがもっと大事です。
これからも、いい出会いをいただいて暖かい、安全な耐震のお家に
リノベーションすることを肝に銘じて仕事をしていきたいと強く思います。
もっと詳しく聞かれたい方は、会社の方にいつでもご連絡くださいね。
最後に選考委員の君島さまの選考理由を披露させていただきます。
改修前のお写真を見るとかなり困難な状況だったと思われるのですが、
みなさんで力を合わせてつくり上げたことが伝わってきたこと、
既存の建物へのリスペクトが感じられたこと、などが選ばせて
いただいた理由です。
どうもありがとうございます、励みになります。