半田愛子プロのご紹介
「英語がわかる」とは、英語から日本語への変換が、正しくスピーディーに行えるようになること(1/3)
自分の経験からたどり着いた、日本人に合った教え方
半田英語塾では、中学生から大人までを対象に、英語学習に適した脳を作ることから始めます。英語・日本語の速読と脳を活性化させるトレーニングを行うとともに、英語を習得する上で重要な母国語の理解度アップを図り、理論に基づいた英語で思考力を養います。この独自の学習法に至ったのは、代表の半田愛子先生の学びの経験が基になっています。
半田先生の中学・高校時代の得意科目は英語で、関西外国語大学に進学し、そこでも優秀な成績を収めました。「暗記すれば高得点が採れた」という学生時代を経て、さらに学びを深めようとカナダのニューブランズウィック大学に留学。そこで、得意なはずの英語が「まったくわからない」という事実に直面しました。「言いたいことが言葉にできないもどかしさ」が募っていったと話します。
それでも日々自分と向き合って英語力を磨いて卒業。高知県立高校の英語教諭となり、生徒たちの英語が「なぜ上達しないのか」「なぜ理解が深まらないのか」と悩んでいた時、海外留学を打診され、バーミンガム大学に留学しました。そこで、「英語の教え方は何種類もある」ということに気づきます。英語は結論が先にくるが、日本語は理由が先にくる言語。思考回路が異なるため、日本人に合った教え方が必要だと考えました。「英語を読む時、頭の中では必ず英語を日本語に変換する作業が行われています。まずは母語である日本語の精度を上げ、さらにその変換スピードを上げていくトレーニングをするべきだと思いました」。半田先生の教え方はここから始まっています。
その後、ご両親の介護が始まり退職。それでも、自分流の英語教育をしたいと思い、2014年に「半田英語塾」を開塾しました。
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