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私の母校、Georgetown University

2017年12月7日 公開 / 2018年1月5日更新

コラムカテゴリ:スクール・習い事

私は津田塾大学卒業後、アメリカのワシントンDCにあるGeorgetown University(ジョージタウン大学)の経営管理学大学院、いわゆるビジネススクールを卒業しています。Georgetown Universityと言っても、ピンと来ない方もいらっしゃるでしょうね。

先日、アメリカの有力紙、Financial Timesでビジネススクールのランキングが発表されました。母校Georgetown Universityは全米に800校ある中で、12位と言う立派な成績でした。また別の調査では、「今、入っておくべき大学院トップ10」の中にも含まれています。

4年生大学は全米5位と言うレベルの高さを誇っています。

先輩には国連高等弁務官の緒方貞子さんや、現外務大臣の河野太郎さん等がいらっしゃっいます。アメリカ元大統領のクリントン氏も大先輩に当たります。

Georgetown Universityは1クラスの人数が少なく、宿題の量も圧倒されるほど多い、図書館は朝早くから夜中まで開いている、そんな大学です。創立はフランス革命のあった年、1789年の、アメリカで最も古いカトリック大学でもあります。

学生対教授の比率が8:1で、とても先生の数が多く、少人数制の授業が多いのも特徴です。また経営管理学部に関しては、留学生の割合が学生の30%を占め、国際色豊かな大学であります。

大きな大学ではありますが、きめ細かい厳しい指導を通して、徹底的に学生に勉強させます。私ももちろん経験したのですが、どの授業でも出される宿題の量がとても多く、また授業では一方的に教授が話すのではなく、学生の積極的参加が求められているので、手を挙げて発言したり、プレゼンテーションしたりすることも、成績をつける時の大事な要素となります。

日本の大学とは随分違いますが、英語はもちろんですが、経営学についての非常に中身の濃い授業でみっちり鍛えられました。

今、私は英語の授業をしていますが、やはり全員参加型の授業を心掛けています。一方的に私がしゃべるだけでは生徒さんたちの吸収力にも限界があります。全員が授業に参加して、積極的に発言する事で、理解力も深まります。特にこれから会話力や作文力が大学入試で求められる時代になると、少人数の中で、積極的に授業に参加する事が欠かせません。これからも、母校Georgetown Universityでの授業をお手本に授業を進めて行きたいと思います。

この記事を書いたプロ

大利幸子

志望大学合格に導く、英語教育のプロ

大利幸子(グローリー英語教室)

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