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京都大学は長文読解の難易度が高い事は有名ですが、英作文の難易度も全国の大学でトップ3に入る難しさです。その京都大学の英作文に中3生達がチャレンジしました。
「最近、電子書籍が急速に普及している。アメリカほどではないものの、日本でもパソコンや耳馴れない機具で本を読む機会が増えた。しかし、中高年に限らず、紙の本じゃないと、どうも読んだ気がしないと言う人も多い。」と言う出だしで始まる英作文です。難しいですね。
中3生達にこの問題を出したら、彼らは意見を出し合って、英作文に取り組みました。主語をどうしよう、読んだ気がしないってどう表現しようと、意見が沢山出てきました。
中3生に京都大学の問題を解くのは無理だと思うのは間違い。彼らはちゃんと解けます。勿論、出てきたアイデアに、こうすれば?と言うアドバイスは与えますが、最初からここはこうだと言う解答は出しません。やはり、自分で考えて、練って、こうしようと言う意見が出るまで待ちます。
中3生のクラスはセンター試験レベルを終了し、やや難と言う一つ上のレベルに取り組んでいます。彼らの成長を楽しみにしつつ、難易度の高い問題に挑み続けます。