婚活プロフィールの書き方、ヴァルネラビリティ
婚活、40代、男性。なぜか独身。婚活のコツ、教えます(1)
40代は最後の結婚適齢期
晩婚が進んでいる時代で、男性にとって40代は最後の結婚適齢期と言えます。それは逆に女性から見ても40代の男性はあらゆる面で魅力的だからです。昔は40代と言えば、おじさんでした。今の40代を見るとどうでしょう。明らかに若いですよね。若くて経済力があってもちろん精力もある40代はモテモテのはずです。
でも、一点、困ったことがあります。それはやたら”忙しい”ということです。
この”忙しい”というのは単に仕事が忙しいということではありません。40代独身の男性は公私ともに忙しい。40代は会社員であればバリバリの中間管理職。この忙しいというのにかっこつけて女性と付き合う暇がないというのが言い訳で30代を過ごして来て40代に突入しています。
45歳は人生の正午
仕事、お付き合い、趣味で駆け抜けて来た30代ですが、どこかでこのままでいいのか、という思いが浮かんで来ます。さりとて、日々は過ぎて行き、はや40代も半ばに差し掛かるとあせりに似た感情が生まれて来ます。心理学者ユングは40歳を「人生の正午」と言いました。今は平均寿命が延びていますから45歳が人生の正午と言ってよいでしょう。この年齢の焦燥感は一体何なんだろうと考えた時、この人生の正午という言葉は説得力があります。
”忙しい”ことが女性とのお付き合いを阻害している
ある40代の男性がいます。広告代理店の部長さんです。今は労働環境が良くなったとは言え、週末に出社することも多く、趣味はゴルフと釣りとバンドだそうです。お見合いを承諾しても、会う時間を作るのがたいへんで、交際に入っても、デートの約束ができないというありさま。カウンセリングもズームでするのが精いっぱい。でも本人は「結婚したい」と本気で考えているようですが、こんな調子だから前には進みません。交際し始めたお相手の女性も理想的な人と巡り会えたと最初は思うのですが、デートのたびたびのキャンセルに不信感を募らせ離れて行ってしまう。写真映りもよく、年収、学歴、職業も申し分なく、お話も面白いのですが、女性と”会う時間を作れなかった”のがここまで独身だった理由なのです。
このままではもてないと認識すべし
そしてもうひとつ、この男性の買い被りは自分は”もてている”と自負しているということです。条件が揃っているのに彼女がいない、もしくは結婚できない男性に多い傾向です。実はこの傾向は結婚案内所を始めて気づいたことなんです。実は私はラッキーにも理解ある女性がいたので結婚できましたが、かつてはこの男性と同じでした。写真映りは別にして。「私と仕事、どっちが大事」なんて聞かれたら「君だよ」と答えると「じゃあ、いつ会えるの?」と言われると困るので答をはぐらかす人間でした。”時間は作るもの”なので自分で作らないといけません。時間を作れないのは優先順位が低いからです。当然、女性は私を好きじゃないのね、と判断して去って行きます。
本物のもてる40代になるのは簡単
「もてるはずなのに女性とうまくいかない」
うまくいかない原因はこれまでの話で明白ですよね。
仕事は大事です。生活のインフラですから。趣味、友人、仲間ももちろん大事です。
でも一番大事なのは、かけがえのないパートナーを見つけることです。40代がラストチャンスです。
それを第一優先にすることで間違いなく本物のもてる40代になります。
昔から、急ぎの仕事は忙しい人に頼め、と言います。忙しい人に頼むと時間を工面して集中力高く仕事を行うからです。女性とのお付き合いは急ぎの仕事ではありませんが、今を逃すと失ってしまう案件です。
結婚は自分の未来を創る。だったら、最優先で行きましょう。