very good ではなくgood enough で行きましょう
夏の午後。
浜に出て、ひとりでビールを飲んでいると
ふと、夏が終わらないで欲しいと思う。
夏が終わるとあっという間に秋になり冬になる。
1年は、前半より後半の方が時間が早く進む。
1年が終わり、またひとつ歳をとる。
しかもその前にクリスマスというハードルがある。
8月中になんとかすれば年内に目途がたつ。
今、私は相談室の会員にそう話している。
クリスマスにプロポーズしよう!(されよう!)
夏は、別れの予感の秋を感じる時期。特に8月のお盆過ぎには。
誰かが失えば、誰かが得る。
終わりがあれば、始まりがある。
その意味で夏はどさくさに紛れて新しい出会いをつかめる時期なのである。
どさくさに紛れて、というと聞こえが悪いが、心の隙間に棹(さお)させる時期なのである。
さよなら夏の日、という山下達郎の曲が聴こえてくる。
「明日になればもうここにはいない
僕らはいない
巡るすべてのもの
急ぎ足で
変わって行くけれど」
夏の海
故郷の風景
変わらないもの
変わるもの
この瞬間、あなたはもうひとりではない
ということ。
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