実りの森から本が出ました『親子で越えるThe思春期』

西野薫

西野薫

テーマ:実りの森のカウンセリングについて


実りの森から本が出ました

思春期のお子さまを持つすべての保護者さまへ

思春期の子供は、なぜあんなに揺れ動くのでしょうか。
なぜ、昨日まで笑っていたのに、今日はドアを閉ざすのでしょうか。
SNSや学校生活の中で葛藤し、感情の波に飲まれるわが子を前に、親としてどう寄り添えばよいのか…と悩むのは、あなただけではありません。

本書では、2,000人以上の思春期の子どもたちと、その保護者さまの支援を行ってきた臨床心理士・公認心理師が、思春期のこころの不思議を分かりやすく解説し、日常ですぐに実践できる24の方法を紹介しています。
かつて、大人のわたしたちも通過してきた道のはずですが、思春期の体験は、親子でも異なります。子どもたちが見ている世界を想像しながら、10年後、20年後を見据えたサポート方法のヒントが満載です!

思春期を親子で乗り越えることで、絆も深まり、親子の再生の機会になります。
悩みの中にこそ、親子の未来を開く鍵があります。
明るいあしたのために、ご一読ください。

現在、0円~99円で購読可能です。
『親子で越えるThe思春期』Amazon

【目 次】
―思春期の悩みこそ親子の人生をひらく鍵になる―

序 章

第1章 思春期のこころ

 こころの不思議

 思春期と自意識

 SNS時代の自我の確率

 子どもの目線

 子どもは本来「自由人」

 経験を積むということ

 悩み、葛藤の多い「思春期」

 思春期の脳

 思春期の子ども集団

 自己像の形成

 思春期の感情コントロール

 思春期の子どもの見守り方

 家族も「おさらい」の時期

 効果的なサポートのためには…

実践 思春期の心を守る24の方法

第2章 魔法の言葉で守る

 [1] 言葉の種まきをする [事例1]ケンタ(高校2年)

 [2] Iメッセージを活用する [事例2]アヤカ(中学2年) 

 [3] ダメ出しはサンドイッチで…[事例3]カツヤ(高校1年)

 [4] SNSの言葉に耳を澄ませよう [事例5]ミサ(高校1年)

 [5] 笑いの共有 [事例4]ユウト(中学3年)

 [6] 名前に温度を込める [事例6]コハル(中学2年)

 [7] 「失敗してもいい」と口に出す

    ―親の連想ゲームをやめる―[事例7]ショウタ(中学3年)

 [8] 感情に名前をつける [事例8]ユイ(中学3年)

 [9] ときに、親が謝る姿を見せる [事例9]ダイキ(高校2年生)

 [10] 無言のスキンシップ ―言葉は時に無力― [事例10]ナギサ(高校3年)

第3章 生活習慣で守る

 [11] 一緒に朝日を浴びる

 [12] 睡眠を優先する

 [13] 同じ食卓で食べる

 [14] 共同作業のススメ

 [15] 運動は“お誘い”スタイルで…

 [16] デジタルデトックスDayを設ける

 [17] 習慣は心のライフライン

第4章 危機を乗り越えるために

 [18] 自傷のサインを見逃さない ―命の危険を感じたら即対応―

 [19] 相談窓口リストを一緒に作る ―心の防災訓練―

 [20] 学校を休むことについて… ―不登校は失敗ではない、大切なのは出口―

 [21] 保護者が孤立しない ―保護者こそ支えを得る― 専門家を早めに頼る

 [22] 家を安全基地にする

 [23] 小さな成功を積み重ねを支える

 [24] 「生きていてくれてありがとう」を伝える

終 章


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西野薫
専門家

西野薫(臨床心理士・公認心理師)

一般社団法人 実りの森

子どもから大人まで生き生きと暮らせる社会を目指し、25年間、心理士として心の課題に向き合ってきた知見をもとに、各種講演会・セミナー、途切れることのない心理支援や企業・地域のメンタルヘルスを行っている。

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