職場の人間関係に悩むあなたへ ーストレスフリーな働き方を目指してー

西野薫

西野薫

テーマ:仕事・生き方・モチベーション


こんにちは。臨床心理士・公認心理師の西野薫です。
本日は、職場の人間関係に悩む方に向けたコラムです。疲れたなぁ…と感じている方や、企業の人事担当、経営者の皆さまも、お目通しいただけたらと思います。

「朝、会社に行くのが憂鬱…」
もしかして、それは職場の人間関係のせいかもしれません。
毎日顔を合わせるからこそ、ちょっとした言動が気になったり、 苦手な人がいるだけで大きなストレスになったりしますよね。
臨床心理士・公認心理師として25年間、多くの方の悩みを聞いてきた経験から、この記事では、職場の人間関係に疲れてしまったあなたへ、ストレスフリーな働き方を見つけるためのヒントをお届けします。
人間関係で疲れる原因から、割り切り思考、気にしないメンタル術、そして、孤独を力に変える方法、そして、心理士によるカウンセリングについて、具体的な解決策をステップごとに解説。
心を楽にして、生き生きと働くための第一歩を踏み出しましょう。

なぜ職場の人間関係はこんなに疲れる?原因と背景を徹底解剖

 職場の人間関係は、まるで迷路のようです。一歩間違えると、出口の見えないストレスの渦に巻き込まれてしまうことも。なぜ、私たちはこんなにも職場の人間関係に疲れてしまうのでしょうか?その原因と背景を解剖していきましょう。

ケース別!職場の人間関係で疲れる原因

 一口に「職場の人間関係の疲れ」と言っても、その原因は人それぞれ、状況によって様々です。ここでは、よくあるケースをいくつかご紹介します。

コミュニケーション不足: 必要な情報が共有されず、誤解や手違いが頻発する。報連相が徹底されていないために、業務が滞ってしまう。

ハラスメント: パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、モラルハラスメントなど、不当な言動や行為によって精神的な苦痛を受ける。

不公平な評価: 頑張りが正当に評価されず、モチベーションが低下する。評価基準が曖昧で、不信感が募る。

価値観の相違: 仕事に対する考え方や進め方が異なり、衝突が絶えない。お互いを尊重できず、ストレスを感じる。

過度な競争: 常に成果を求められ、同僚との協力関係が築けない。足を引っ張り合うような状況に疲弊する。

 これらのケースはほんの一例ですが、多くの人が何かしらの形で職場の人間関係に悩んでいるのではないでしょうか。自分の状況と照らし合わせて、何が原因で疲れているのかを明確にすることが、解決への第一歩です。

あなたは大丈夫?人間関係が悪化しやすい特性

 職場の人間関係は、個人の性格や行動によっても大きく左右されます。もしかしたら、あなたの中にも人間関係が円滑に進まない要因が隠れているかもしれません。以下の項目をチェックして、自己分析してみましょう。

チェック項目詳細
完璧主義他人にも高いレベルを求め、ミスを許せない。
批判的人のアラばかりが目につき、否定的な意見を言いやすい。
自己中心的自分の意見ばかり主張し、相手の意見を聞き入れない。
感情的些細なことで怒ったり、落ち込んだり、感情の起伏が激しい。
依存的人に頼りすぎて、自分で判断したり行動したりすることが苦手。
コミュニケーション不足自分の考えを伝えなかったり、相手の話を聞かなかったりする。

 これらの特徴に当てはまる項目が多いほど、人間関係が悪化しやすい傾向にあると言えます。ですが、自分が悪いと考えたり、悲観する必要はまったくありません。ご自分がどうありたいかを改めて考えることで、より良好な人間関係を築いたり、職場のストレスを軽減させることができます。

要注意!人間関係が悪い職場の特徴【チェックリスト付き】

 個人の問題だけでなく、職場環境自体が人間関係を悪化させているケースも少なくありません。以下に、人間関係が悪い職場の特徴をまとめました。あなたの職場は大丈夫でしょうか?チェックリストとして活用してみてください。

チェック項目詳細当てはまる?
高圧的な上司部下を威圧したり、人格を否定するような言動が多い。はい / いいえ
陰口や噂話人の悪口や噂話が日常的に飛び交っている。はい / いいえ
派閥争い社内やチーム内で派閥が形成され、対立が激しい。はい / いいえ
ハラスメント体質セクハラやパワハラ、モラハラが横行している。はい / いいえ
残業の強要残業が当たり前で、プライベートの時間が確保できない。はい / いいえ
有給休暇の取りにくさ有給休暇を取りづらい雰囲気がある。はい / いいえ
コミュニケーション不足部署間の連携が悪く、情報共有がされない。はい / いいえ
過度な競争意識社員同士が競い合い、協力体制が築けない。はい / いいえ
労働環境の悪さ暗い・騒音・悪臭など、心身に疲労が溜まりやすい労働環境はい / いいえ

 もし、多くの項目に「はい」と答えた場合、あなたの職場は人間関係が良くない可能性が高いと言えます。このような環境では、個人の努力だけでは改善が難しい場合もあります。次のセクションでは、このような状況を打破するための「割り切り」思考術について解説していきます。

ストレス激減!職場の人間関係に期待しない「割り切り」思考術

 職場の人間関係に疲れてしまうのは、相手に期待しすぎていることも要因かもしれません。「仕事は仕事」と割り切ることで、人間関係の悩みが軽減し、ストレスフリーな働き方ができるようになります。ここでは、割り切り思考術について詳しく解説していきます。

「仕事は仕事」と割り切るメリット

「仕事は仕事」と割り切ることで、一体どのようなメリットがあるのでしょうか。

メリット詳細
仕事に集中できる個人的な感情に左右されず、業務に専念できるため、生産性が向上します。
ストレス軽減人間関係に過度な期待をしなくなるため、相手の言動に一喜一憂することが減り、精神的な負担が軽減されます。
冷静な判断力感情的なしがらみが少なくなるため、客観的に状況を判断し、合理的な行動を取りやすくなります。
自立心の向上人に頼らず、自分の力で問題を解決しようとする意識が高まり、自立心が向上します。

「仕事は仕事」と割り切ることは、決して冷たい人間になることではありません。むしろ、健全な距離感を保ち、プロフェッショナルとして仕事に取り組むための有効な手段と言えるでしょう。

期待しない練習/過度な期待を手放す方法

 職場の人間関係に期待しないためには、具体的にどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。

相手に完璧を求めない:人はそれぞれ価値観や考え方が異なります。相手に自分の理想を押し付けず、不完全さを受け入れるようにしましょう。

感謝の気持ちを持つ:相手の行動に対して、当然と思わず「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることで、良好な関係を築けます。

適度な距離感を保つ:親密になりすぎると、期待が大きくなり、失望も大きくなります。仕事上の関係として、適切な距離感を保つようにしましょう。

自分の感情をコントロールする:相手の言動に感情的に反応せず、冷静に受け止めるように心がけましょう。

一喜一憂しない:些細なことで感情を揺さぶられないように、どっしりと構えるようにしましょう。

 これらのことを意識することで、徐々に職場の人間関係に期待しない状態に近づき、ストレスを軽減することができます。

割り切る際の注意点/「冷たい人」にならないために

「仕事は仕事」と割り切ることは大切ですが、度が過ぎると周囲から「冷たい人」と思われてしまう可能性があります。そうならないためには、以下の点に注意しましょう。

挨拶や感謝の気持ちは忘れずに: 最低限のマナーは守り、相手への敬意を払いましょう。

困っている人がいたら助ける: 困っている同僚がいれば、できる範囲で協力しましょう。

相談には親身に対応する: 相談された場合は、真剣に耳を傾け、アドバイスを送りましょう。

必要なコミュニケーションはしっかりとる: 業務に必要な情報共有や連絡は、きちんと行いましょう。

笑顔を心がける: 笑顔は円滑な人間関係を築く上で非常に重要です。また、「ジェームス・ランゲ説」という心理学の理論があります。これは、楽しいから笑うのではなく、笑顔を作ることで楽しさが生まれることがあるという説で、1880年代から支持されている学説です。人間関係を良くするだけでなく、ご自分の心を快活に保つためにも、笑顔を心がけてみると良いかもしれません。

「割り切る」ことと「冷たくなる」ことは違います。相手への配慮を忘れずに、良好な人間関係を維持しながら、ストレスを軽減していきましょう。

もう振り回されない!気にしない力を身につけるメンタル術

 職場の人間関係で疲弊してしまうのは、他人の言動に過敏に反応し、心が振り回されてしまうことが大きな原因です。ここでは、そんな状態から抜け出し、ストレスを軽減するためのメンタル術を解説します。

他人の言動を気にしない心の作り方

 他人の言動を気にしないようにするためには、まず「人はそれぞれ違う」ということを理解することが大切です。価値観、考え方、経験、性格など、すべてが異なるため、意見の相違は当然起こりえます。それを理解した上で、以下のステップを試してみましょう。

1.客観的に状況を把握する
何が原因で、誰のどんな言動が気になっているのかを具体的に書き出してみましょう。客観的に見ることで、感情的な反応を抑え、冷静に分析できます。

2.気にしないことのメリットを考える
他人の言動を気にし続けることで、時間やエネルギーを浪費し、ストレスを溜め込んでしまいます。気にしないことで、これらのデメリットを解消できることを意識しましょう。

3.自分にとって本当に大切なことを見極める
他人の評価よりも、自分が何を大切にしているのかを明確にしましょう。自分の価値観に基づいて行動することで、他人の言動に左右されにくくなります。

4.完璧主義を手放す
完璧を求めすぎると、他人の評価が気になりやすくなります。完璧でなくても良い、という考え方を持つことで、心が楽になります。

5.意識的に視点を変える
例えば、相手の立場になって考えてみたり、第三者の視点から見てみたりすることで、新たな発見があるかもしれません。

 その他、実践的な方法として、自分の姿をTV画面で見るように眺めてみる手法があります。
 例えば、今、あなたがお仕事をしています。それをTV画面の中で見るように頭の中で、引きで眺めます。同じ画面に、様々な同僚や職場の風景が映ります。嫌だなぁ…と思っている職場の人とのやり取りも、TV画面の中で見るように眺めてみると、「あ、例の登場人物が主人公の私に近づいてきた…きっとまた、私に嫌味を言うぞ…」「ほ~ら、言った!」と、少し距離を置いて出来事を眺められるようになります。その距離感が、心の安定に役立つことがあります。

自己肯定感を高めて、ストレスに強い自分になる

 自己肯定感とは、自分の価値や能力を肯定的に評価する感情のことです。自己肯定感が高い人は、他人の言動に左右されにくく、ストレスにも強い傾向があります。自己肯定感を高めるためには、以下の方法を試してみましょう。

方法詳細
小さな成功体験を積み重ねる目標を細分化し、達成しやすい小さな目標を設定します。達成感を味わうことで、自信につながります。
自分の良いところを見つける短所ばかりに目を向けるのではなく、長所や得意なことを見つけて、積極的に評価しましょう。
自己肯定的な言葉を使う「私にはできる」「私は価値がある」など、肯定的な言葉を意識的に使うことで、潜在意識に働きかけます。
他人と比較しない他人と比較することで、劣等感を抱きやすくなります。自分のペースで成長していくことを意識しましょう。
感謝の気持ちを持つ日々の生活の中で、感謝できることを見つけて、感謝の気持ちを持つことで、幸福感が高まります。

 高い目標を設定してしまうと、到達できずにむしろ自己肯定感が下がってしまうことがあります。ステップを小さく設定することがコツです。階段も、足が届かないほど高かったら、登る気力が減退します。無理なく足が届くステップ、いっそ、スロープくらいなだらかな方が、楽しくステップアップできると思います。

心理学を活用!人間関係を円滑にするテクニック

 心理学の知識を活用することで、職場の人間関係を円滑にすることができます。以下に、いくつかのテクニックを紹介します。

アサーティブコミュニケーション
自分の意見や気持ちを、相手を尊重しながら率直に伝えるコミュニケーション方法です。我慢したり、攻撃的になったりするのではなく、建設的な対話を目指します。

傾 聴
相手の話を注意深く聞き、共感する姿勢を示すことで、信頼関係を築くことができます。相槌を打ったり、質問をしたりすることで、相手の話を理解しようとする姿勢を示しましょう。

DESC法
問題解決のためのコミュニケーションフレームワークです。Describe(状況を説明)、Explain(自分の気持ちを伝える)、Suggest(提案をする)、Consequences(結果を提示する)の順に伝えることで、建設的な解決策を見つけやすくなります。

ストローク
相手の存在を認め、肯定的な働きかけをすることです。「おはようございます」「お疲れさまです」などの挨拶や、ちょっとした褒め言葉もストロークになります。

 これらのテクニックを実践することで、より良好な人間関係を築き、職場でより快適に過ごせるようになるでしょう。快適に過ごせる時間が増えると相乗効果で人間関係は良くなることが多いものです。まずは小さな一歩から…

孤独は悪じゃない!ひとりで仕事を楽しむマインドセット

 職場の人間関係に疲れてしまったとき、無理に周囲に合わせようとする必要はありません。時には、一人の時間を大切にすることで、新たな発見や成長に繋がることもあります。「孤独」というとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、実は、ひとりで仕事を楽しむことには多くのメリットがあるのです。

意外なメリット?一人の時間を有効活用する方法

 一人の時間を有効活用することで、集中力が高まり、生産性が向上することがあります。周囲の目を気にせず、自分のペースで仕事を進めることができるため、より深く思考し、創造的なアイデアを生み出すことができるでしょう。また、他者とのコミュニケーションによる情報過多な状態から解放され、本当に必要な情報を選び取る力も養われます。

 具体的な活用方法としては、以下のようなものが挙げられます。

活用方法詳細
集中タイムの設定周囲に邪魔されない時間帯を決め、集中して作業に取り組みます。
スキルアップの時間資格取得の勉強や、オンライン講座の受講など、自分のスキルアップに繋がる学習を行います。
趣味に没頭する仕事から完全に離れ、自分の好きなことに時間を使います。リフレッシュ効果も期待できます。
自己分析の時間自分のキャリアプランや目標を見つめ直し、将来について深く考える時間を作ります。

 孤独な環境は悪いことばかりではありません。むしろ、孤独は創造的な活動に不可欠なものです。孤独な時間を使ってスキルアップをしたり、資格の勉強をしたりすることも可能です。

社内での孤立感を解消するヒント

 一人でいることを選んだとしても、完全に孤立してしまうのは助け合いも生じなくなってしまうため避けておきたいものです。適度な距離感を保ちながら、社内での孤立感を解消するためのヒントをご紹介します。

挨拶を欠かさない: 誰に対しても明るく挨拶をすることで、友好的な印象を与え、コミュニケーションのきっかけを作ります。

ランチはたまに同僚と: 毎日でなくても、週に数回は同僚とランチを共にすることで、親睦を深めることができます。

感謝の気持ちを伝える: 助けてもらったときや、何か良いことをしてもらったときには、感謝の気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。

共通の趣味を持つ人を探す: 社内のイベントやサークル活動に参加し、共通の趣味を持つ人を見つけることで、自然な形で交流を深めることができます。

 フリーランスの方は孤独を感じることもあるかもしれませんが、孤独の解消方法を知っていれば、孤独を回避できます。先輩フリーランスが実践している孤独の解消方法を参考にしてみるのも良いと思います。ぜひ、情報収集してみてください。

「群れない生き方」のススメ

 日本人は協調性を重視しますが、令和の日本型学校教育(文部科学省)では、「同調圧力・正解主義からの脱却」が打ち出されています。私たちが受けた教育が、見直されつつあるということでもあります。それはつまり、周りの人に合わせることが、必ずしも重要なのではない…ということです。自分の価値観を大切にし、無理に群れることなく、自分のペースで仕事を進める生き方も一つの選択肢です。群れない生き方には、以下のようなメリットがあります。

メリット詳細
時間の有効活用無意味な付き合いを避けることで、自分の時間を有効活用できます。
ストレス軽減人間関係の摩擦を減らし、ストレスを軽減することができます。
自己成長自分の興味や関心に基づいて行動することで、自己成長を促進することができます。
自立心の向上人に頼らず、自分の力で問題を解決する能力が向上します。

 孤独になれば、羊の群れの一員になるのを避けることができます。自立心が高まるでしょう。仕事はチームワークであるという考え方もありますが、突き詰めると孤独になることもあります。誰もが、"ぼっち"になって自分の仕事をする時間が必要なのです。
 重要なのは1人の時間をどう使うかです。孤独のメリットを理解し、有効活用することで、より充実した働き方を実現できるでしょう。

臨床心理士・公認心理師(カウンセラー)がお手伝いできること

 職場の人間関係に疲れた時、誰かに話をすることで気持ちが和らぐこともあると思います。実績のある心理士が提供するのは、その、お話をして楽になるということだけでなく、ここまでお話ししてきた、「ストレス耐性の力」「自己肯定感」「凛と孤独でいられる力」「コミュニケーション力」「アサーションの力」を高められるカウンセリングを提供しています。

カウンセリングについて

 欧米ではカウンセリングは一般的です。日本においては、心について相談することは弱さや未熟さとして捉えられてきたところがあるように思われます。ですが、自分の心は、意外と、自分でも分からないものです。そして、いつも同じパターンを繰り返してしまいます。
 カウンセラーとの対話は、心の深い部分の自分でも気づかなかった本心や、心の癖に気づくことができます。そこがスタートラインです。気づくところから、人の変容は始まります。
 もっと良くしたい、こんなふうになっていきたい…という思いがひとつずつ実現していけたなら、今の職場も見え方がずいぶん変わっていくかもしれません。心を楽にする方法は必ずあります。毎日、つらい気持ちで出勤する時間を、生き生きとした、あなたのための大切な時間に変えていけたらと願っています。

まとめ:生き生きと働くために、あなたにとって楽な人間関係を築こう

 職場の人間関係に疲弊してしまうのは、誰にでも起こり得ることです。しかし、その状況を放置せず、原因を理解し、適切な対処法を身につけることで、ストレスを軽減し、より自分らしく生き生きのびのびと働くことが可能です。
 この記事では、職場の人間関係で疲れる原因から、期待しない割り切り思考、気にしないメンタル術、孤独を楽しむマインドセット、そして心理士によるカウンセリングについて、幅広く解説してきました。大切なのは、自分自身の心の状態を理解し、無理のない範囲で人との距離感を調整することです。
 人間関係に悩むことは、自己成長の機会でもあります。この記事で紹介した様々な考え方やテクニックを参考に、ご自分にとって最適な働き方を見つけていただけましたら幸いです。
 さらに深く心理学を学び、職場の人間関係のストレスを根本から解消したいとお考えの方には、専門的な知識を学ぶことをおすすめします。心理学を学ぶことで、他者とのコミュニケーションを円滑にし、自己肯定感を高め、よりストレスに強い自分になることができるでしょう。実りの森のカウンセラーと心理学について語り合うのも良いかもしれません。カウンセリングを受けてみることもお勧めです。

 これからますます、ご自分らしく、そして生き生きと働くために、人間関係を見直し、心地の良い上手な人付き合いを実践していただけることを心より願っております。

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西野薫
専門家

西野薫(臨床心理士・公認心理師)

一般社団法人 実りの森

子どもから大人まで生き生きと暮らせる社会を目指し、25年間、心理士として心の課題に向き合ってきた知見をもとに、各種講演会・セミナー、途切れることのない心理支援や企業・地域のメンタルヘルスを行っている。

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