売れなかった自宅が、適切な価格設定で成約に

先日、住み替え希望のお客様から「自宅がなかなか売れず困っている」と相談を受けました。

詳しく話を伺うと、すでに大手不動産会社に売却を依頼していたものの、半年以上経っても買い手がつかない状況だったそうです。物件の内覧も少ないと・・・

そこで、私はまず最新の市場価値を徹底的に分析しました。近隣の成約事例や現在の市場動向を調査した結果、依頼していた業者が設定していた価格が相場よりも高めであることが判明。大手不動産会社はブランド力がある反面、案件の数も多く、一件ごとの販売戦略が十分に練られていないことがあるため、適正価格の見直しが必要だと判断しました。

お客様にその根拠を丁寧に説明し、適切な価格を提案。価格調整後すぐに問い合わせが増え、短期間で複数の内覧が入りました。その中で購入意欲の高いお客様と交渉を進め、最終的にはスムーズに成約。

売却が決まった際、お客様からは「大手なら安心だと思っていたが、やはり担当者と戦略次第なんですね。本当にお願いしてよかった」と感謝の言葉をいただきました。
売却成功の鍵は”知名度”ではなく”適切な価格設定と戦略”にあることを再確認しました。今後もお客様にとって最善の提案をし、満足のいく取引をサポートしていきたいと思います。