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経済ニュースでご存じの方も多いと思いますが、日銀が政策金利を0.5%程度に引き上げると決めました。これを受けて、大手金融機関は3月に短期プライムレートを引き上げるとしています。住宅ローンの変動型の金利は、多くの金融機関が短期プライムレートを参考にしているため、2025年4月からの金利に適用され上がることになります。
変動型の金利はどうなるか?変動型を選んで大丈夫?
大手銀行は短期プライムレートを現行から0.25%上げるので、変動型の基準金利も0.25%上がります。基準金利が2.625%の銀行は2.875%に引き上げることになります。しかし、金融機関が実際に適用する金利には、大幅な優遇金利が適用されているのでその幅によって実際の金利は変わります。
すでに住宅ローンを借りている人は、どうしたらよいか。適用される金利が上がると、支払うべき利息が増えます。ただし、変動型は5年間返済額を変えないというルールや、仮に金利上昇が大きくても、現行の返済額より125%までの上昇に抑えるというルールを設けている金融機関が多いので、すぐに毎月の返済額が上がって家計が圧迫されることはありません。慌てることなく、長期的なマネープランを見直しましょう。より優遇幅の大きい他行に借り換える、繰り上げ返済で利息を削減するといった選択肢もあります。
これから借りる人はどうか。35年間など長期間に金利は上がり下がりするので、どちらが有利かは一概に言えません。安心安全を優先して長期固定のものを選ぶのも、家計に余裕のある借り方で変動型を選ぶのもよいでしょう。とりあえず、両者をミックスして借りるという選択肢もあります。とは言え、現行の金利が高利かと言えば、そうではありません。大幅な優遇金利が適用されているので低金利なのは事実。長い期間において低金利が続いて来たので今後は金利の上昇を意識した資金計画が求められます。住宅ローンでお悩みの方は住宅ローンアドバイザー在籍のリビングホームへご相談下さい。お客様に最適なアドバイスを致します。
一般的に1%程度の金利上昇で月々の返済に困窮される方は多くありませんが、金利上昇以外の理由、リストラや自身の健康状態等により就労が出来ず、返済が滞る様な場合には、少しでも早めのご相談が賢明です。昨今の金融機関は、滞納者への債務返済手続きが早くなっております。かつては、銀行の担当者からお客様へ「返済が滞ってますが・・・」との電話連絡が何度かありましたが、今は担当者のメンタルを考慮して葉書きによる通知を数回出し、応答が無ければ即、滞納者扱い。結果的にローン滞納により競売へ移行する期間が短縮されているという事です。
もしもそのような事態になった場合には、急いで不動産相談の専門家にご相談下さい。任意売却で債務返済を行い競売を回避する事ができます。ただし、少しでも早いご相談がお客様にとって好条件となります。任意売却の詳細はこちらよりご覧下さい。



