テレワークで不動産相談が出来ます!
不動産購入のタイミングは何時が良いのですか?
不動産相談の中でお客様からこの様なご質問を頂く事が良くあります。
答えとしては、「不動産市場動向から判断されるのが良いですよ」と回答させて頂いてます。その際に不動産情報ライブラリをご紹介しております。
不動産情報ライブラリでは地価の取引情報だけで無く都市計画や地形、周辺施設や地域防災、人口情報まで不動産に関わる多くの情報を見る事が出来ます。
ま、じっくりと見ないと解りづらい点もありますが、膨大な情報量は我々不動産コンサルティングマスターも頼りにしているサイトです。では参考にここ数年リニア計画で盛り上がっている橋本駅エリアの住宅を見て見ましょう。
橋本駅から徒歩圏の住宅地を例に、相模原緑-11なる地価公示(令和6年1月1日時点)では㎡あたり339,000円(坪価112万円)となります。詳細では過去からの価格推移グラフもご覧になれます。これで動向が解りますよね。
前年度から見てどの程度の価格変動があったのかを見れば、需要と供給のバランスやユーザーが求めている動向も解ります。
今年令和6年の公示地価は平成21年から比べ1.63倍にも上昇しております。やはりインフラ整備の効果は絶大ですね。
橋本駅周辺に限らず相模原市全体で見ても変動は明らかです。ま、現実的には少し上がり過ぎたという感は否めませんがね。
不動産情報ライブラリを参考にされる際に気をつけたいのは、過去数ヶ月前のデータである事。事例としての量や内容は今後の物件探しには参考材料の一部としてご利用されることをお勧めします。
じゃ、最新の不動産市場の価格動向は?誰に聴けば良いの?この場合には各地域で活躍されている不動産コンサルティングマスターが一番です。我々コンサルティングマスターは常に自己研鑽を積み、市場価格だけで無く不動産に関わるあらゆる最新データをインプットしております。だからこそ、ご相談にお応えする事ができるのです。
では、現在の市場動向を少しだけご案内しますね。
2024年を振り返ると年明けから市場の動きは良くありませんでしたね。それは昨年までの価格上昇が要因です。コロナ禍での住宅需要や木材を始めとして材料の高騰。更にはガソリン高騰による運搬費増などがそのまま物件価格に反映されたことから、ユーザーの思っている予算以上の物となってしまった感があります。
その様な市場を顕著に表しているのは物件の在庫状況です。リニア計画で注目されている橋本駅周辺(徒歩圏)は比較的順調な動きとなっておりますが、エリアによっては、未だに2024年春に竣工した建売物件が在庫として残っている物もあります。
つまりは今がチャンスでもあります!多くの方には理解が難しいかも知れませんが、皆が買い控えている時に少しでも良い条件で購入する。これがタイミングです!APAホテルはこの考えを基本にホテル業界で飛躍的に延びたのは有名です。
国内では与党が過半数割れとなり、アメリカの政権が変わり日本にも円安と共にそれなりの影響があると予測されます。需要と供給バランスが市場となる不動産。2025年の活発な動きに期待したいと願うのは不動産業界、皆同様だと思います。但し、市場が動き出せばその分価格に反映されます。くれぐれも購入のタイミングをお見逃し無く!