1人100万円以上の紹介料を払い続けますか? 採用コストを「辞めない仕組み」への投資に変える方法。【前編】

木戸伸英

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本記事は、人材紹介会社への高額な支払いに疑問を感じている院長先生や、スタッフの定着に悩む人事担当者様へ向けて書いています

【前編】年収30~35%の紹介料を払い続けますか? ―― 動物病院の「採用貧乏」から脱却する唯一の道

こんにちは。
これまで私は、1次診療から2次診療、大学病院まで、多くの動物医療の現場で「働く人の本音」を聞いてきました。そこで突きつけられたのは、あまりにも切実な「人不足の悪循環」です。

「採用コスト」が経営を圧迫し、スタッフを疲弊させる

現在の動物病院業界では、人材紹介エージェントを介さなければ採用が難しく、その紹介料は年収の30~35%*に達することも珍しくありません。
(*リクルートエージェント:https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/28954/
しかし、多額のコストをかけて採用しても、
•「現場が忙しすぎて、新人を教育する余裕がない」
•「院長とスタッフの価値観にズレがある」
•「3〜5年で、また誰かが辞めていく」
これでは、稼いだ利益がすべて「採用」という名の消耗品に消えてしまいます。採用コストが高いから給料を上げられず、給料が低いからまた人が辞める。この「負のループ」を止めるには、気合や根性ではなく、組織の「設計」を見直すしかありません。

「人づくりの設計士」として

私は、48歳という年齢で多くの現場を渡り歩き、病院ごとの「空気の違い」を分析してきました。
そこで確信したのは、「人が来ない」「続かない」のは偶然ではないということです。それは、組織の“入口”と“最初の体験”のデザインが崩れているからに他なりません。

私は、紹介会社に依存する「買い物の経営」から、自社で人を育て、選ばれる「投資の経営」へとシフトするための伴走者――『人づくりの設計士』として、動物病院の皆様をサポートすることができます。
具体的にどのような仕組みで「3年で人が辞めない病院」を作っていくのか、その具体的なプログラムについて次回はお話しします。

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専門家

木戸伸英(獣医師・中小企業診断士)

獣医師と中小企業診断士の専門知識を生かし、動物の専門用語と経営・行政の用語を両立し、現場の声を意思決定に変換。組織内外の摩擦を減らし、職員が本来の専門業務に集中できる環境をつくるお手伝いをします。

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