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採用活動にTikTokを活用すべき企業の特徴!成果が出にくい企業もあわせて紹介

平山昌申

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日本では人材不足が深刻化しており、採用が上手くいかないとお悩みの企業が多く存在します。そのなかで、若い人材を採用したい場合におすすめなのがTikTokの活用です。TikTokは拡散力が高く、自社のコンテンツを効率的にターゲットに届けられます。

しかし、全ての企業がTikTokで成果が出るとは限りません。今回の記事では、採用活動にTikTokを活用すべき企業の特徴について詳しく解説します。成果が出にくい企業も紹介するので、新たな採用手法を検討している方は参考にしてください。

TikTokで求職者へアプローチする仕組み


TikTokを活用することで、採用活動を行う企業は能動的に求職者へアプローチできます。従来の採用活動はWEBサイトの採用ページや求人サイトなど、受動的な施策が一般的でした。一方で、採用活動にTikTokを活用することで、認知度が低い企業でも応募者が増える可能性があります。下記では、TikTokで求職者へアプローチする仕組みを解説します。

レコメンドシステム

TikTokは独自のレコメンドシステムがあるのが特徴です。レコメンドシステムとは、おすすめのフィード内に動画が紹介される仕組みを指します。基本的に新しく投稿された動画が表示され、ユーザーがその動画にいいねやコメントをするとAIが興味・関心を分析して他のユーザーのおすすめフィードに表示させます。

好みが似たようなユーザーに表示されるため、効率的に求職者へアプローチすることが可能です。また新しくアカウントを開設したばかりでフォロワーや投稿数が少ない場合でも、いいねやコメントを獲得しやすいです。

他媒体での拡散

TikTokはTwitterやInstagramなど、お気に入りの動画を簡単に拡散できるのが魅力です。TikTokを利用していないユーザーに対しても、アプローチが可能となります。また、TikTokはYouTube ShortやInstagramのフォーマットと相性が良く、同じ動画を投稿することもできます。

採用活動にTikTokを活用すべき企業の特徴

TikTokは10代〜20代のユーザーが最も多く、Z世代を対象とした採用活動を行う場合に大きな効果を発揮します。Z世代とは1990年代中盤以降に生まれた世代を指し、将来的に戦力となる人材を採用したい場合におすすめです。下記では、採用活動にTikTokを活用すべき企業の特徴を4つ解説します。

若い人材を採用したい企業

TikTokは主に若年層をターゲットとしており、特にZ世代を重視する企業や新しい世代の考え方や価値観に沿った採用を行いたい企業に最適です。若い人材は情報収集を動画形式で手軽に行うことに慣れており、従来の求人広告ではなくTikTokのような動画コンテンツを通じた採用活動でも成果を出せます。

企業の認知度を向上させたい企業

TikTokは短時間で多くのユーザーにアプローチできるため、認知度を高めたい企業に最適です。独自のハッシュタグを活用することで、多くのユーザーとの関わりを生み出すことが期待できます。

SNSのコンテンツ制作が得意な企業

TikTokは拡散力が高いものの、ユーザーの興味・関心に沿った動画でなければバズることはありません。コンテンツの企画はもちろん、編集にも工夫が必要です。SNSのノウハウがない会社が運用すると、採用につながらない可能性があります。TikTokで採用活動を成功させたい場合は、運用代行会社に依頼する方法も1つの手です。

短期間で注目を集めたい企業

TikTokはトレンドが日々変化するプラットフォームです。バズる動画を制作できれば、フォロワーや投稿数に関わらず大きな注目を浴びることがあります。そのため、短期間での効果を追求するキャンペーンやタイムリーな情報を伝えたいイベントなどにとって、非常に有効なツールです。

採用活動でTikTokの成果が出にくい企業の特徴

採用活動にTikTokを活用した方が良い企業もあれば、成果が出にくい企業も存在します。自社の特徴を押さえたうえで、活用するか検討することが重要です。下記では、採用活動でTikTokの成果が出にくい企業の特徴を解説します。

フォーマルな社風を持つ企業

金融や法律などフォーマルな社風を持つ企業は、TikTokのカジュアルな雰囲気とは合わないことが多いです。自社のホームページや求人広告などに掲載した方が、ターゲットの目に止まる可能性があります。

長期的なブランディングを重視する企業

TikTokは短期間でトレンドが何度も変わるため、長期的なブランディングを行いたい企業には向いていません。トレンドに左右されないコンテンツを制作したい場合は、他のSNSの方が成果につながりやすいです。

中高年層の人材を採用したい企業

TikTokの主なユーザーは10代〜20代であるため、中高年層の人材を採用したい場合は上手くアプローチできない可能性が高いです。中高年層がターゲットの場合は、SNSよりも自社のホームページや求人広告に掲載する方法が適しています。

TikTokの活用で自社の採用活動を成功させよう


TikTokは拡散力が高く、採用活動に活用することでより多くのユーザーに自社のコンテンツを届けられます。TikTokは従来の採用手法よりも、企業が能動的に求職者へアプローチできるのが特徴です。ただし、採用活動にTikTokの活用が向いている企業・向いていない企業が存在します。

TikTokの活用が向いているのは、10代〜20代の若い人材を採用したい企業です。中高年層はそもそもTikTokを利用していない人が多く、自社のコンテンツが届かない可能性が高いです。また、TikTokで自社のコンテンツを拡散してもらうためには、ユーザーの興味・関心に沿った動画を制作する必要があります。

コンテンツ企画のノウハウやリソースが不足している場合は、株式会社エネブルまでご相談ください。これまでの知識や経験を活かし、ターゲットに合ったコンテンツを制作しています。自社でTikTokを運用したい場合は、内製化支援も可能です。採用活動にTikTokの活用を検討している方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。

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平山昌申
専門家

平山昌申(ウェブマーケティング)

株式会社エネブル

若い世代が多く利用し、新規投稿者でも再生回数が伸びやすいTikTokに着目。動画の企画、撮影、編集に加え、再生回数などの分析も行うことで企業認知度を向上させ、若手人材の採用につなげます。

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