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「数字」と仲良くなれば事業は伸びる

平山昌申

平山昌申

こんにちは。エネブルの平山です。
経営に役立つヒントや情報を、色々な切り口からお伝えしていきます。

今日のテーマは、
『「数字」と仲良くなれば事業は伸びる』です。

事業者に、大きく二つのタイプがあるとしましょう。

一つは、数字に弱く、苦手意識があって、あんまり数字を見ない。
会計・税務関連のことに目を通すことはほとんどなく、決算書も、ざっと眺めて確認する程度。

二つ目は、数字に強く、月毎に、週ごとに、あるいは日々の数字の動きを注視している。
データ化し、グラフなどで見える化して、数字から読み取れる情報から、次の打ち手を考えている。
会計士や税理士ほどの専門性はないにせよ、大事なポイントは丁寧に説明を求め、理解し、
決算書やバランスシートから、自社の現状と戦略をしっかり考えている。

さてどちらが、より事業が伸びそうでしょう?と問われたら、
考えるまでもなく後者ですよね。

もちろん、事業規模や経営陣の能力・適正・人材配置にもよっても全然状況は違うと思いますので、一概にこうあるべき、というような単純な「べき論」ではないかもしれません。

そうだとしてもやはり、少なくとも事業主や経営者・経営陣にとっては、
数字と仲良くなり、数字を見方にすることは、ある意味、必須事項と言えるでしょう。

得意・不得意や役割分担はもちろんあって良いと思いますが、数字から把握できること、
数字が教え示してくれることは、事業の舵取りをする上での羅針盤のようなものだと思います。

単純に考えて、売れ筋商品や死に筋商品、採算事業と不採算事業、反応率も成約率も良い効果的なマーケティングと、ほとんど反応もされないマーケティングなど、自社の強み・弱みをはっきりと見える化してくれるのは、なにしろ数字の力です。

事業主は船で言えば船長ですから、船の行き先の意思決定権を握りますし、それは乗組員の生命や運命を左右していきますよね。

その大事な舵取りを、長年の勘や直感といったところでえいやっと決めるのもありですが、意思決定の質をより高める上では、客観データも同時に大切なものになります。

「そうは言っても、やっぱり数字に苦手意識があるんだよな…。」

という方は、まず身近で分かりやすいところから少しずつ、「数字で経営を観る」習慣づけをしてみると良いかもしれません。

特に、私の専門であるwebマーケティングの分野は、数字データをもとにした分析や改善を繰り返して事業をより上昇気流に乗せることがカギになってきますので、その視点でご相談に乗る機会も少なくありません。

「測定できるものは改善できる。改善できれば事業は伸びる。」

そのための何よりのパートナーが数字ですので、今まであまり数字と疎遠だった方は、ぜひ「数字と仲良くなることを」に、改めて取り組んでみられてはいかがでしょうか。

やーまん/人財採用TikTok運用代行

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平山昌申
専門家

平山昌申(ウェブマーケティング)

株式会社エネブル

若い世代が多く利用し、新規投稿者でも再生回数が伸びやすいTikTokに着目。動画の企画、撮影、編集に加え、再生回数などの分析も行うことで企業認知度を向上させ、若手人材の採用につなげます。

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