新年あけましておめでとうございます
こんにちは。エネブルの平山です。
今日のテーマは、
「認知・集客をする前に必ず考えて欲しいこと」です。
例としては、スポーツジムやコンディショニングジム関連の方にとっては
特に身近なことと思いますが、もちろん、他の業種でも本質は同じです。
ひと昔前の話ながら、ライザップのキャッチコピーが一世を風靡したときがありましたよね。
そう、「結果にコミット」という、あの有名なフレーズです。
誰もが耳にしたことがあると思いますし、ジム関連の方だけでなく、
その後いろんな業種で、「うちは結果にコミットします!」という風潮が
広がったように思います。
もちろんライザップは、そう言い切れるだけの「仕組み」を
しっかりと構築していたからこそ、このコピーでの認知・集客に着手できたのでしょう。
さて、では一体どうして、「結果にコミット」というフレーズは、
新鮮な驚きと共に、その業界にインパクトを与えたのでしょうか?
ここで考えて欲しいことこそが、今日のテーマに直結するものです。
それは、一体誰を対象に、このフレーズを考えたのか?
そしてその対象は、一体、どんな悩みや課題を感じていたのか?ということです。
ライザップのマーケティング担当の方に直接聞いたわけではないものの、一つの仮定として、次のように考えられるのではと思います。
ダイエットやトレーニング、筋トレ、セルフコンディショニングなどにありがちな、
多くの方が経験あると思うのですが、初めはやる気を持ってスタートしても、
「三日坊主」や「尻すぼみ」あるいは「期待はずれ」の失敗体験で終わってしまった、
といケースは、ジム通い関連では少なくないのではないでしょうか。
そういう難しさがある世界で、自分が望む「結果にコミット」してくれるなんて、
一体どういうことだろう?
もし本当なら、ちょっと試してみたい…。体験会でも行ってみようかな…。
と、対象とするお客さまのマインドに響く要素を深く考え、おそらくは緻密に調査し、洞察して、その上でキャッチコピーを言語化したのだと思います。
ここでカギになる今日のキーワードは、お客さまの「感情的価値」とはなんだろう?
ということ。
その感情に真摯に訴求できる言葉を届けられれば、反応して頂ける可能性は、飛躍的に高まります。
お客さまの「感情的価値」を深く考えて、言語化する。
それを土台とした認知・集客は、効果が飛躍的に変わります。
ぜひ、自社商品の認知・集客にあたって、改めてこの点を考えてみて頂ければと思います。
やーまん/人財採用TikTok運用代行