人事・労務支援のプロ冨田義広｜マイベストプロ石川

人事・労務支援のプロ

冨田義広

目指すのは頼れる社外人事部のような存在

　犀川を見下ろすビルに冨田社会保険労務士事務所を構える代表・冨田義広さん。社会保険労務士として石川県を中心に、全国に対応をしています。これまで従業員3,000人超の企業の人事部長を務めた冨田さんが現場で培った経験と知識を軸に、企業の人事業務全般を支援する心強い存在です。

　「50人未満の企業においては、人事部門は不要になりつつあります。間接部門をアウトソーシングしていくことも、これからの中小企業には必要なこととなってきます。経営者様が行政ラインを踏まえつつ本業に専念できるよう、また従業員様が安心して働ける環境を整えるためのお手伝いをさせていただきます」と話す冨田さん。

　給与計算や社会保険手続きなどデリケートな内容を扱う人事労務の仕事を外部の信頼できる社会保険労務士に依頼をすることで、社内において専任の人事労務責任者及び、給与計算・社会保険担当者を採用する必要がなくなるため、コスト削減につながります。冨田さんは法律や会社の規定に基づいた各種手続きや計算などの仕事の正確さはもちろん、そこからの発展が大切だと話します。冨田さんは企業の資源の分配など、経営的なことを踏まえた上でさまざまなアドバイスや対応も可能です。労働基準監督署の臨検や従業員からの訴えなど、労務関係に関する想定外の事態が発生した場合にも的確に対応することができます。

経営者様の思いを理解して、共に考える時間を大切にしています

　冨田さんは人事部門統括部長として人事政策的な採用、評価、報酬、人事制度設計導入などを行ってきた実績もあります。従業員3,000人を超える企業の中で人事責任者として責任を持って、1つひとつの仕事に真摯に向き合ってきた経験値は、現在の社会保険労務士という立場においても顧客からの大きな信頼に繋がっています。社員採用の際に企業の責任者と一緒に面接をしてほしいという依頼もあるというエピソードからも、顧客との信頼関係がうかがえます。

　冨田さんは依頼を受ける際には、経営者の話をしっかり聞き、思いを理解することを大切にしています。書類やメール、電話などの事務的な対応だけではなく直接話を聞き、現場での状況把握が大事だと考えているからです。経営的な深い話になるほど、その場の雰囲気や言葉のキャッチボールが重要になってきます。ただし、顧客からの要望があれば、リモートなどの対応も行っているそうです。

　そして冨田さんは一方的な考えを押しつけるのではなく、さまざまな方向から可能性を模索して企業と共に考える時間を大事にしています。そして、それぞれの企業の実態に合わせてオーダーメイドのサービスを提供しています。経営者が安心して任せられる、親身になって相談できる社外人事部のような事務所を目指しているという冨田さん。人事や労務、法律問題をはじめ、業務において何か困ったことが起きた時に相談できる、頼れる「人事部長」を外部委託するのも今の時代の選択肢の1つです。

会社の成長や時代に合わせた就業規則で、社内の結束力を高める

　2020年4月から働き方改革関連法に基づき、中小企業にも残業規制が適用されるようになりました。冨田さんは働き方改革関連法に関する相談指導も行っています。会社の成長と共に従業員が働きやすい待遇、どちらもがWin-Winとなる関係に向かうことが大切だと話します。どちらか片方だけが成長しても、いずれ歪みが生じてしまうからです。冨田さんが企業全体を俯瞰して、バランスを見ながら企業をより良い方向へアドバイスします。

　冨田さんは「会社を守る」という視点で、最新の就業規則の作成依頼にも対応しています。企業の実態に合わせた就業規則を作ることで、社内のトラブルを未然に防ぐことが可能に。正社員やパートタイマー等、労働条件が異なる従業員には別規則を作ることを推奨しています。そして企業の成長段階や経営状況、時代の変化に適応しているかを定期的にチェックして問題があれば修正をしていきます。就業規則変更の際には法律を考慮しながら、慎重に進めていきます。

　また、企業の人事政策部長を経験し、実際に現場で人事制度（等級制度・賃金制度・評価制度）の導入に携わってきたノウハウを生かして、実態に即した人事制度設計・見直しも提案可能です。その他、社員教育や経営者からの業務や法律に関する相談など、さまざまなニーズに柔軟に対応をしている冨田さん。「経営者様が本業に専念できるように、人事労務に関することは、私に任せてください」と優しく話します。初回相談は無料なので、人事・労務支援の頼れるプロに相談してみてはいかがでしょうか。

（取材年月：2020年10月）

従業員3,000人超企業の元人事部長が人事・労務全般をサポート

目指すのは頼れる社外人事部のような存在

経営者様の思いを理解して、共に考える時間を大切にしています

会社の成長や時代に合わせた就業規則で、社内の結束力を高める

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