ITを駆使したサービスで若き起業家や経営者を勝利に導く（1/3）

時代のニーズに合わせITを駆使したサービスを実施

　「会社を立ち上げたい」「新しい事業をスタートさせたい」という起業家や事業主に、お金の流れをしっかりアドバイスしながら経営をサポートしてくれるのは「税理士法人のむら会計」の公認会計士・野村篤史さん。経営者と一緒に歩みを進めながら会社を成長させていく、会計税務のスペシャリストです。

　50年以上の実績を持つ、同事務所の若き後継者である野村さん。話しづらいイメージを一掃し、金沢で一番相談しやすい会計事務所を目指すなど、現代のニーズに即した組織づくりに取り組んだ結果、顧客が増え、新規顧客の9割は20代～40代の経営者や起業家に。若い社長たちと同じ目線に立ちながら、親身に経営をサポートするパートナーとして慕われています。

「私どもの強みとして、まず挙げられるのは、顧客の利便性を上げるためにITを活用している点です。チャットを取り入れていて、いつでもコミュニケーションがとれる体制を整えています。クライアントは気になったことをいつでも質問できて、迅速にお答えが返せる。また参考資料やサイトもすぐに伝えることができる。履歴として残りますから、後で見直すことも可能でとても便利です」
　
　さらに、クラウド会計も導入。このシステムによって顧客はいつでも自社の情報にアクセスでき、ネットバンキングやカード情報ともスムーズに連携できます。「大幅な事務作業の軽減と、顧問料の引き下げを実現できるのも特徴です。のむら会計は石川県において、クラウド会計ソフト『freee』を使用する顧客数でトップ3に入っています。システムの導入から機能性の理解までしっかりお伝えします」

　野村さんは監査法人に務め、大手銀行を担当していた経験も存分に活用。「銀行がどういう考え方で、何を見て融資をしているのか。決算書のポイントはどこなのか。そういったセオリーを把握しています。資金調達の極意が頭に入っていますので、融資を受けたい経営者により良いアドバイスをすることもできます」と笑顔を見せます。

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【次ページ】監査法人時代で得た経験から企業の事業運営の効率化についてアドバイス

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