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口臭・歯周病に新提案!話題の“ブルーラジカル歯周病治療”とは?

清水国彦

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テーマ:診療案内



話題の「ブルーラジカル歯周病治療」とは?


歯周病や口臭でお悩みの方に注目されている「ブルーラジカル除菌治療」。
最近はテレビや雑誌、SNSでも取り上げられるようになり、耳にしたことのある方も増えてきました。
この治療法は、従来の歯周病治療に加えて“より深いレベルでの除菌”を可能にする、新しいアプローチです。

くに歯科クリニックでは、2025年からこの治療を導入し、現在では定期メンテナンスや歯周病治療、口臭対策として多くの患者さまに提供しています。




ブルーラジカルの仕組み


ブルーラジカルとは、過酸化水素(H₂O₂)にレーザーを照射することで発生する「活性酸素種(OHラジカル)」です。
この活性酸素が、歯ぐきの中にひそむ細菌を強力に破壊し、除菌する働きをもちます。特に歯周ポケットの奥深くにまで作用できる点が大きな特長です。

また、ブルーラジカルは**Fusobacterium nucleatum(F.n.菌)に加え、重度歯周病に関与するレッドコンプレックス(P.g菌、T.f菌、T.d菌)**といった歯周病原菌にも有効であることがわかっており、根本的な除菌が可能となります。




痛みが少なく、麻酔も不要なことが多い


ブルーラジカル治療は、刺激が少なく、痛みをほとんど感じずに受けられるのが大きな特長です。
麻酔を使わずに施術できる場合が多く、歯科治療に苦手意識がある方でも安心して受けていただけます。
施術時間は約30分程度で、歯周病の状態や部位に応じて1回〜数回の処置を行います。

こんな方におすすめです


・歯ぐきの腫れや出血が気になる方
・口臭が気になる、または家族に指摘されたことがある方
・歯周病の進行を予防・改善したい方
・薬や抗菌剤に頼らず、自然な除菌を希望される方
・再発予防やメンテナンスに力を入れたい方

口臭や全身の健康とも関係がある?


歯周病菌は、歯ぐきのトラブルだけでなく、糖尿病や心疾患、認知症、早産など全身の疾患とも深く関係していることが近年明らかになっています。
なかでもF.n.菌やレッドコンプレックスは、こうした全身リスクの要因ともされており、口腔内の菌をコントロールすることは全身の健康にもつながると考えられています。

くに歯科は金沢市内でも先進的に導入


くに歯科クリニックでは、ブルーラジカル除菌治療の導入にあたり、歯科医師、歯科衛生士も専門的な研修を受け、安心して受けていただける体制を整えています。
金沢市内でも導入医院はまだ限られており、先進的な取り組みのひとつとして位置づけられます。

「歯ぐきがムズムズする」「定期的に口臭が気になる」「歯周病の治療が長引いている」
そんな方は、ぜひ一度、当院のブルーラジカル治療についてご相談ください。

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清水国彦
専門家

清水国彦(歯科医)

くに歯科クリニック

歯科に苦手意識を持つ方でも安心して通えるよう、痛みや不安に配慮した丁寧な説明と対応、リラックスできる快適な環境づくりに努めています。気軽に相談できる雰囲気づくりにも力を入れています。

清水国彦プロは北陸放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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