住まいの復興給付金
地盤補強方法の種類について(戸建て住宅など小規模なもの)
1,地盤改良砕石置き換え工法
ブログに掲載した写真(石岡市)の様に地表面から支持層まで1.0m前後までが適用範囲と思います。
2,浅層地盤改良工法
地表面の地盤が軟弱である時、地盤の土にセメント系固化材を添加・混合、転圧締め固めをする工法
戸建て住宅では、敷地や施工の条件等から地表面から2.0m位までが適用範囲と思います。
3,柱状改良工法
地中の土と固化材を機械を使って柱状に混合攪拌し、直径50~60cm杭状にする工法
支持層まで地表面から7~8mまでが適用範囲と思います。
(添付の写真は水戸市で柱状改良中の写真です)
4,小口径鋼管杭、RC,PC杭工法、各認定杭工法
小口径鋼管杭は支持層まで地表面から10~12mまでが適用範囲とおもいます。
認定杭工法は各メーカーの工法に依ります。
5,その他、細径鋼管に依る地盤補強
細径鋼管直径48.6ミリを地盤へ細かく圧入し無騒音、無振動の施工が出来る。
以前に、千葉県佐原市の現場で採用したことがあり無振動で出来ました。
地盤補強方法、種類はたくさんあり地盤調査結果に依り「どれを採用するか」となります。
戸建て住宅でも地盤調査など専門家に依頼し良き住まいを!基礎は大切な部分です。
※追加
Hy SPEED工法 柱状砕石補強体(砕石パイル)
地盤に天然砕石を柱状に補強する工法
最大の特徴は自然石を使うことで地盤面下が環境に良いことです。
ブログの平屋建て曲り屋住宅で採用しています。(画像有)
連絡先 小林正一建築設計事務所 小林
電話 0037-6060-78723(無料通話番号です)