「年始の健康管理と感染症対策デザイン」(トトロエコンサルティングの労働衛生×快適職場デザイン通信 Vol.002 2026年1月号)

松井正義

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テーマ:お知らせ


はじめに

新しい一年が始まりました。
年末年始の生活リズムの乱れや寒さによる体調不良、そしてインフルエンザをはじめとした感染症の流行など、1月は心身のコンディションが揺らぎやすい時期です。
厚生労働省も「今冬の急性呼吸器感染症(ARI)総合対策」を公表し、基本的な感染対策の再確認を呼びかけています。
労働衛生の視点から、“無理をしないで整える” をテーマに、年始の健康管理のポイントをお届けします。

今月の快適職場デザインポイント

1. 生活リズムの“再起動”をサポートする

長期休暇明けは、睡眠リズムや食事時間が乱れがちです。
・朝の光を浴びる
・就寝前のスマホ時間を短くする
・週前半は負荷の軽い業務から始める
こうした小さな工夫が、心身の立て直しに大きく役立ちます

2. 基本的な感染対策の徹底(厚労省の今冬対策より)

厚生労働省は、今冬の感染症対策として次のポイントを示しています。
・手洗い
・咳エチケット(マスク含む)
・体調不良時の無理な出勤を避ける
・予防接種の活用
職場としても、年始に改めて周知する良いタイミングです。特に「無理な出勤を避ける」ルールづくりは、感染拡大防止だけでなく、働く人の安心感にもつながります

3. 室内環境(温度・湿度)の最適化

冬は乾燥しやすく、ウイルスが広がりやすい環境になりがちです。
・室温18〜20℃を目安に調整
・湿度40〜60%を維持
・定期的な換気
これらは感染対策と快適性の両方に効果があります。

衛生工学の視点からひとこと

冬の職場環境は、温度・湿度・光・人間関係のすべてが健康に影響します。“快適さ”は設備だけでなく、働く人のリズムと気持ちを整えることでも生まれます。一年のスタートを無理なく心地よく切れるよう、職場全体で支え合える環境づくりを意識してみてください。

来月予告(2026年2月号)

テーマ:「化学物質管理強調月間(厚労省)」
化学物質管理者の選任、リスクアセスメント、SDSの活用など、“現場で本当に役立つ化学物質管理”のポイントをお届けしますね。

ではでは!!

引用:厚労省HP:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/keihatsu_tool.2024.index.html?utm_source=copilot.com

※本記事は2026年1月1日時点の情報に基づいています。

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松井正義
専門家

松井正義(CIH労働衛生コンサルタント)

株式会社トトロエコンサルティング

労働安全衛生を専門に、現場の実情に即した環境改善をサポート。労働災害対策だけでなく、企業のイメージアップにも貢献します。大手化学メーカーでの有害性評価の研究などの経験から化学物質管理にも精通。

松井正義プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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