舗装の改修について

エレベーター改修は、一般的に「20〜25年で主要機器の更新」「25〜30年でリニューアル(更新工事)」が推奨され、方法は“制御リニューアル”“準撤去”“全撤去”の3方式が中心です。
大阪のマンションでも同じ基準が適用され、長期修繕計画では25〜30年での更新費用計上が標準的です。
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■ エレベーター改修の「方法」と「時期」を体系的に整理
マンション管理士は大規模修繕の専門家として、理事会説明や長期修繕計画の見直しにも関わる立場なので、非専門家にも説明しやすい構成でまとめます。
________________________________________ 改修(リニューアル)方法の3つの基本タイプ
① 制御リニューアル(部分更新)
対象:制御盤、操作盤、巻上機の一部など
特徴:外観・かごはそのまま。費用を抑えつつ安全性・故障率を改善
工期:数日〜1週間程度
メリット:コストが低い、停止期間が短い
デメリット:古い機械室やかごは残るため、寿命延命には限界•適用時期:15〜20年頃(故障増加の初期)
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② 準撤去リニューアル(主要機器交換)
対象:巻上機、制御盤、ロープ、ドア機器など主要部品
特徴:外観は残しつつ、機能はほぼ新設同等に
工期:2〜4週間
メリット:安全性・省エネ・乗り心地が大幅改善
デメリット:全撤去よりは安いが、費用は中規模
適用時期:20〜25年頃(メーカー推奨寿命)
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③ 全撤去リニューアル(フル更新)
対象:かご・巻上機・制御盤・レールなど全て
特徴:完全に新しいエレベーターへ入れ替え
工期:1〜2か月
メリット:最新基準に完全適合、資産価値向上
デメリット:費用が最も高い
適用時期:25〜30年頃(国交省ガイドラインの交換推奨時期)
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改修時期の目安(専門家向けに根拠つき)
◇ 平均寿命:20〜25年
(メーカー・専門家の一般的見解)
◇ 国交省ガイドライン:15年で修繕、30年で交換推奨
(長期修繕計画ガイドライン)
◇実務的な更新時期:25〜30年
(マンション管理士・建築士監修記事)
◇ 故障増加の兆候(更新判断のサイン)
ドアの閉まり不良
制御盤の部品供給終了
巻上機の異音・振動
停止階のズレ(レベリング不良)
年間修繕費の増加
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理事会説明に使える「方式別比較表」
改修方式費用工期効果適用時期
制御リニューアル小数日〜1週間故障減・省エネ15〜20年
準撤去リニューアル中2〜4週間安全性・快適性向上20〜25年
全撤去リニューアル大1〜2か月新設同等・資産価値向上25〜30年
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実務に直結するポイント
✓ 長期修繕計画では「25〜30年で更新」を前提に
国交省ガイドラインと実務が一致
管理組合の資金計画にも説明しやすい
✓ 理事会向け資料では「方式の違い」を図解化すると理解が早い
図解・色分けが効果的です。
✓ メーカーの部品供給終了(EOL)は強力な説明材料
「安全性」「部品供給」「故障増加」の3点セットで説明すると納得されやすい
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