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サッシ・ドアの詳細調査

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テーマ:サッシ・ドアの詳細調査

サッシ・ドアの詳細調査
高経年になれば、サッシやドアの調査が必要になり、取り換え時期の検討が必要になります。
アルミサッシや玄関ドアは、専用使用されていますが、基本的に共用部分であり、修繕積立金を使って管理組合が修繕します。これらは、外装面積の多くを占めていますが、塗装費用と比較すると、取り換え費用は1か所あたり数万円から数十万円と、多額の費用が必要となります。築20年を超え、2回目の大規模修繕工事の時期になると、この費用を長期修繕計画にどう取り込むか、具体的な検討が必要になります。
2回目、3回目の大規模修繕工事では、目視調査に加えて詳細調査が必要となります。
アルミサッシを例にとりますと、アルミサッシは20年経過すると、多くの付属部品が劣化し更新が必要であるがアルミサッシ本体はまだ更新を要さないレベルです。
詳細調査に先立ち、アンケート調査で動作の不具合や気密・水密・断熱性能の程度を把握します。加えて、竣工図書からサッシのメーカーなどを調査します。詳細調査は住戸に入り、現状を把握して、メーカーに補修部品の有無を確認します。それと同時に建具の状態を確認します。
損傷の激しい建具は試験的に解体して、詳細な劣化状況を確認します。個人で改修を行っている場合は、その状況を確認し、収まり具合も詳細に確認します。
玄関扉やメーターボックス扉などの鋼製扉も、アルミサッシと同様に、付属部品の種類・数・各々の劣化消耗状況、更新部品の有無を確認します。

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宇野俊明(マンション管理士)

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国交省のガイドラインに沿った長期修繕計画の作成や修正ができるシステムを開発。工事時期の変更、物価変動指数を反映した工事費や月々の修繕積立金額による収支バランスなどの、シミュレーションが簡単にできます。

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