防水工事の監理業務について

居住者に対する工事説明会を開き、一人一人の協力を得ましょう。
大規模修繕工事の実施前に、説明会を開催し、工事のパンフレットを配布します。工事関係者のユニフォームを確認し、工事内容、流れ、工期、注意事項を説明し、理解してもらいます。
バルコニーの整理など居住者の準備も必要となります。
バルコニーの植木とかエアコンの室外機、いろいろと工事に関係するものがあります。これらの準備を居住者だけではなく、工事関係者も参画できる体制を作ります。
居住者への依頼は一目でわかるように、広報の仕方を工夫します。
居住者への依頼は多岐にわたる為、きちんと伝達できるように工夫が必要です。全体としては工事用の掲示板を使いますが、大事なことはここの住戸に配布する必要があります。
工事への質問、要望、苦情は適切にできるように体制を整えます。
工事関連の質問等は現場事務所で電話・窓口対応を軸として人員を配置します。近年は壱〇人も高齢化し、自力で工事準備ができない事もありますので、フレキシブルに対応できる体制を作ります。



