防水工事の監理業務について
合意形成のためには、確実な手順によるスケジュール化が必要です。
管理組合の運営は、情報の開示、運営の透明化など開かれたものとするべきです。特に工事をめぐっては、トラブルの発生に気をつけないといけません。公明正大、確実な手順が求められます。設計監理者の選定は理事会で検討し、区分所有者に説明します。この手順は遵守する必要があります。通常、工事着工まで2年程度必要です。
目的意識を共有する為に説明会を開催し、広報し、総会決議に進めます。
大規模修繕工事では、なぜ工事が必要かの議論が出ることも多くあります。調査診断結果に基づいた説明が求められます。
正しい情報を提供して、コミュニティに問題意識を共有させるのがコンサルタント業務です。
工事内容を決め、発注し、協力するのが管理組合・居住者の責任です。一人ひとり意見があるでしょうし、人間関係もありますから、必ずしも工事に賛成というわけではありません。そこで、目的意識を共有させ、客観的に判断をさすぇる用に導くのにコンサルタント業務が必要となります。
管理組合・居住者がリフレッシュを楽しみにできる大規模修繕を行いましょう。
大規模修繕は大変ですが、出来上がりを心待ちにする楽しみもあります。住まいがより安心に、安全で美しく、明るくなれば、これをきっかけにコミュニティ活動も活発になるかもしれません。そんなことを実現できるコンサルタントが求められています。
